
インバウンド対応をAIで効率化。「Tayori」がチャットボットに多言語・辞書機能を追加
公開日:
株式会社PR TIMESが運営するカスタマーサポートツール「Tayori」は、AIチャットボットに多言語対応と辞書登録機能を追加するアップデートを実施したと発表しました。増加するインバウンド需要を背景に、特に観光・宿泊業や小売業における多言語での問い合わせ対応を支援し、顧客の自己解決率向上を目指します。
ポイント
- 1英語・韓国語・中国語に対応し、インバウンド需要を捉える
- 2専門用語もカバーする辞書登録機能で回答精度を向上
- 3月額約1万2000円から利用できる手頃な価格設定
PR TIMES社によると、今回のアップデートは、コロナ禍以前を超える水準に達している訪日外国人旅行者の増加に対応するものです。特に観光・宿泊業や小売業では、多言語でのカスタマーサポートが急務となっており、現場のニーズに応える形で新機能が開発されました。
追加された多言語機能は、英語、中国語、韓国語に対応。管理画面で各言語のFAQを作成し、言語設定を選択するだけで、簡単に多言語対応のAIチャットボットを設置できます。同社は、翻訳の精度や文化的な背景への配慮から、現時点ではAIによる自動翻訳機能は搭載せず、各言語で丁寧に作り込むことで、より質の高い顧客対応を実現できるとしています。
あわせて、専門用語や業界独自の略称などを登録できる「辞書登録機能」も追加されました。これにより、FAQだけではカバーしきれなかった細かな言い回しにも対応可能となり、回答精度の向上が期待されます。従来の辞書型チャットボットの課題であったメンテナンスの手間を省きつつ、精度の高さを両立させました。
これらの新機能を含むAIチャットボットは、「Tayori」のプロフェッショナルプラン(月額1万1980円)で利用可能です。利用数に関わらない定額制で、専門知識がなくても導入しやすいシンプルな操作性が特徴となっており、企業規模や業種を問わず、カスタマーサポートのDXを後押しします。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
あえて自動翻訳に頼らず、各言語でFAQを用意する仕様は興味深いですね。手間はかかりますが、質の高い顧客体験につながりそうです。中小事業者にも導入しやすい価格設定も魅力です。
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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