
想定外の質問にも対応、HOUSEIが生成AIチャットボット「imprai ezKotae」を提供開始
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AI・DXソリューションを手がけるHOUSEI株式会社は、企業の顧客対応業務を効率化する新しい生成AIチャットボットサービス「imprai ezKotae(インプライ イージーコタエ)」の提供を開始したと発表しました。自社のデータに基づいてAIが回答を生成するため、従来のチャットボットが抱えていた課題の解決が期待されます。
ポイント
- 1自社データに基づき、生成AIが自然な対話で回答
- 2従来のシナリオ型と異なり、想定外の質問にも柔軟に対応
- 3AI検索型とRAG型を併用でき、柔軟な導入と拡張が可能
HOUSEI株式会社が、新たな生成AIチャットボットサービス「imprai ezKotae」の提供を開始しました。このサービスは、企業が保有する独自のデータを参照しながら生成AIが回答する仕組みで、利用者は自然な言葉で質問するだけで、AIによる商品検索から適切な紹介までをワンストップで体験できます。
開発の背景には、従来主流だった「シナリオ型チャットボット」の課題がありました。あらかじめ設定された質問にしか答えられず、想定外の問い合わせに対応できない点や、FAQの作成・更新といった運用負荷の高さが導入企業の悩みとなっていました。
「imprai ezKotae」は、こうした課題を解決するため、柔軟性と運用負荷の軽減を重視して設計されています。最新のAI検索型チャットに加え、企業情報を基に回答するRAG型チャットも同時に構成できるため、企業のニーズに合わせた柔軟な導入と将来的な拡張が見込めます。
このサービスは、同社が提供する生成AIアプリケーション開発プラットフォーム「imprai」を基盤としています。HOUSEIは今後、検索精度の向上と学習モデルの改善を継続し、幅広い業種で活用できるサービスを目指す方針です。また、サービスの提供開始に伴い、11月26日にはウェビナー「チャットボット最新トレンド」の開催も予定しています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
シナリオ型の限界を感じている企業は多いはずです。自社データと連携する生成AI型がどこまで自然な対応を実現できるか、顧客対応や社内ヘルプデスクの効率化に繋がるか、今後の導入事例に注目したいですね。

















