
AIがスキル定着を支援するeラーニング「AnyGrab」、一般提供を開始
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AnyGrab株式会社は、「短い動画レッスン」「実務トレーニング」「AIアシスタント」を組み合わせたeラーニングサービス『AnyGrab』の一般提供を開始しました。従来のeラーニングにありがちだった「動画を見て終わり」という課題に対し、実践と定着までを一貫して支援することで、企業のDX推進や人材育成を後押しします。
ポイント
- 1短い動画と実務直結のトレーニングで「見て終わり」を防ぐ
- 2AIアシスタントが学習者のつまずきに寄り添い、伴走支援
- 3組織全体のスキル定着度をデータで可視化し、育成課題を把握
AnyGrab株式会社が、社員のIT・デジタル・ビジネススキルの定着を加速させるeラーニングサービス『AnyGrab』の一般提供を開始したことを発表しました。多くの企業で「研修動画を視聴して終わり、実務に繋がらない」という“学びっぱなし問題”が指摘される中、同サービスは学び、実践、定着のサイクルを一つのサービス内で完結させることを目指しています。
『AnyGrab』の最大の特徴は、「短いレッスン動画」「実務に即したトレーニング」「AIアシスタント」という三位一体の学習体験にあります。1本数分の動画で知識をインプットした後、例えば「AIを使って議事録を作成する」といった業務シーンを模した画面で実際に手を動かして練習。知識がスキルとして定着するまでをサポートする仕組みです。
学習の途中でつまずいた際には、AIアシスタントが伴走します。分からない用語をその場で解説したり、操作手順を分解して示したりと、一人ひとりの理解度に合わせて寄り添うように設計されています。単に正誤を判定するのではなく、学習者が「なぜこの操作が必要か」を理解し、自らの業務に応用できるよう支援するとのことです。
コンテンツは、ITの基礎知識から、カレンダーツールを使った日程調整、AI活用のコツ、タスク管理といったビジネス実務スキルまで幅広く用意。各企業の要望に応じたオーダーメイド作成も可能です。また、個人やチームごとの学習進捗やスキル定着度を可視化するレポート機能も順次拡充し、組織的な人材育成の課題発見にも貢献するとしています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
eラーニングの課題である「孤独な学習」をAIが解消するアプローチが興味深いですね。個人のスキルアップはもちろん、組織全体の学習文化をどう変えていくのか、今後の展開に期待です。
















