AIが自動で電話営業、JAPAN AIが「JAPAN AI CALL」を提供開始
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JAPAN AI株式会社は、架電業務を自動化するAIオペレーター「JAPAN AI CALL」の提供を開始しました。人手不足やオペレーターの負担増といった課題が深刻化する営業組織やコールセンターに向けて、AIによる生産性向上と業務効率化を支援します。
ポイント
- 1シナリオに基づきAIが自律的に架電業務を実行
- 2留守電対応や自動再架電など、きめ細やかなフォロー機能を搭載
- 3将来的には受電業務の自動化や顧客管理システムとの連携も計画
AIが架電業務を担う時代へ
JAPAN AI株式会社が提供を開始した「JAPAN AI CALL」は、あらかじめ設定されたシナリオに沿ってAIが自律的に電話をかけるサービスです。従来の人的リソースに依存していた架電業務を完全に自動化することで、人件費の削減と業務効率の向上を目指します。
コールセンターが抱える課題を包括的に解決
多くの企業では、日中の電話接続率の低さやオペレーターの心理的負担、採用・教育コストの高騰といった課題を抱えています。また、営業時間外の対応が難しい、担当者によって応対品質にばらつきが出るといった問題も指摘されてきました。「JAPAN AI CALL」は、こうした人的リソースに起因する課題を包括的に解決するソリューションとして開発されました。
便利なフォロー機能で成果を最大化
このサービスには、業務を円滑に進めるための多彩な機能が搭載されています。相手が応答しない場合には設定した間隔で自動的に再架電したり、留守番電話に切り替わった際にはメッセージを残すかどうかも選択可能です。さらに、通話直後にSMSでWebサイトのURLなどを自動送信する機能もあり、支払い手続きや予約の完了率向上にも貢献します。
今後の展望とサービスの進化
JAPAN AIは今後、かかってきた電話に対応するインバウンド機能の開発も進める方針です。将来的には、蓄積した会話データを活用した顧客分析や、既存の顧客管理システム（CRM）との連携強化も見据えており、電話業務を起点としたビジネスプロセス全体の自動化を目指していくとしています。
引用元：PR TIMES
O!Productニュース編集部からのコメント
電話業務は精神的な負担も大きいだけに、AIによる自動化は生産性向上だけでなく、働く人の環境改善にも繋がりそうです。今後のインバウンド対応にも期待したいですね。
