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Gen-AX、"おもてなし"をAIで実現。先端AIオペレーター「X-Ghost」提供開始
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Gen-AX、"おもてなし"をAIで実現。先端AIオペレーター「X-Ghost」提供開始

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Gen-AX株式会社は、コンタクトセンター向けに、AIが自律的に思考し顧客対応を行う音声応対ソリューション「X-Ghost(クロスゴースト)」の正式提供を開始しました。労働力不足やAI導入後の定着といった業界課題の解決を目指し、ソフトバンク株式会社が販売を担います。

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ポイント

  • 1
    AIが自ら考えて話す、人間らしい自然な音声対話を実現
  • 2
    導入から運用定着まで、専門パートナーが伴走する支援プログラムを用意
  • 3
    ソフトバンクが販売を担当し、エンタープライズ企業への導入を推進

ソフトバンクの100%子会社であるGen-AXは、コンタクトセンターの業務効率化と顧客体験の向上を両立させる「AIオペレーター」として、「X-Ghost」の提供を始めました。このソリューションは、三井住友カード株式会社との実証実験を経て、主に大規模なコンタクトセンターを持つ企業を対象に展開されます。

「X-Ghost」の最大の特徴は、AIが自律的に思考し、人間らしい自然な音声対話を行う点です。最新の音声技術(Speech-to-Speechモデル)により、従来のAIにありがちだった応答の遅れや不自然さを解消。さらに、モニタリングAIが対話をリアルタイムで監視し、不適切な発言などを防ぐ安全機能も備えています。これにより、24時間365日、高品質で安定した顧客対応が可能になります。

多くの企業がAI導入で直面する「現場に定着しない」という課題にも対応しています。Gen-AXは、業界別のテンプレートを備えた導入支援ツールを開発。さらに、JDSCやシグマクシスといったコンサルティングパートナーと連携し、導入設計から運用・改善までをワンストップで支援する伴走プログラムも提供します。

深刻な人手不足や高い離職率という課題を抱えるコンタクトセンター市場は、2兆円規模に成長すると予測されています。Gen-AXは「X-Ghost」を通じて、AIが人と共に働き、「おもてなし」を支える社会基盤となることを目指すとしています。今後は多言語対応や、自治体・公共分野への展開も視野に入れているとのことです。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

AIが単なる効率化ツールではなく、顧客体験の質を高める「おもてなし」の担い手になるような未来を感じさせるソリューションですね。導入後の現場での定着と、そこから生まれる成果に注目したいです。

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