オプロ、手続き業務に特化したAIエージェント基盤「マドレス」を提供開始
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オプロ、手続き業務に特化したAIエージェント基盤「マドレス」を提供開始

公開日:

株式会社オプロは2026年10月13日、手続き業務向けのAIエージェント基盤「マドレス」の提供を開始しました。第一弾は公共機関・金融機関向けで、相談から該当する手続き、必要書類、申請先を根拠付きで案内します。相談内容を案件として記録し、人の窓口対応や既存の電子申請システムへ引き継ぎます。本人確認・個人情報を伴う処理は認証された申請画面や連携先で行う設計で、阪南市では「カミレス」と組み合わせた実証を進めます。

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ポイント

  • 1
    公共・金融の相談窓口向けに、手続きの特定と申請画面への案内を支援
  • 2
    登録資料やBox・SharePoint・Salesforceの情報を根拠に回答
  • 3
    相談を案件として記録し、本人確認や個人情報を扱う処理は認証済み申請先へ分離

申請前の相談から、必要な手続きを整理

転居や相続などの出来事では、複数の部署や商品にまたがる手続きが必要になることがあります。マドレスは相談から利用者の状況を確認し、制度や商品の条件に照らして、当てはまる手続き・持ち物・期限を案内する基盤です。

第一弾は地方公共団体、官公庁、銀行、生命保険・損害保険などの相談窓口向けです。登録された資料の範囲で根拠を示し、回答範囲外は窓口や電話への相談を案内します。

根拠を示す回答と案件の引き継ぎを支援

手続き案内、書類確認、入力・審査支援、通知など、役割別のAIエージェントを業務に合わせて運用します。AI基盤にはAmazon Bedrockを活用し、ナレッジを参照して回答します。

機能支援すること
手続きの案内一つの出来事から複数の手続きを示し、持ち物と期限を案内
根拠付き回答登録資料、Box・SharePoint文書、Salesforceレコードを参照
案件記録・引き継ぎ状況、該当手続き、必要書類、回答根拠を担当部門へ引き継ぐ
履歴の保持AIの回答と担当者の変更を記録し、監査への説明に活用

窓口担当者が聞き取りながら同じ画面へ入力する使い方も想定しています。自動回答だけでなく、人の対応へ切り替える運用を含みます。

受付・審査や本人確認は既存の申請先で実施

マドレスは、相談で把握した情報をもとに既存の電子申請システムへ案内します。受付・審査は利用中のシステムで行い、相談時の情報を手続き特定に必要な範囲へ限定します。

本人確認や個人情報を伴う処理は、認証された申請画面や連携先システム側で実施する設計です。AIの案内が、本人確認や申請の承認を置き換えるという発表ではありません。

オプロは、カミレスとの組み合わせでは相談内容を受付・審査へ引き継ぎ、通知書生成・配信までつなげられると説明しています。業務ごとの提供範囲や接続条件は、導入時に確認が必要です。

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マドレスの相談・案内と既存システムの分担を示すイメージ。出典:オプロの発表(PR TIMES)

阪南市で実証、AgentExchange掲載は予定

大阪府行政AIエージェントコンソーシアムのマッチングにより、阪南市でマドレスとカミレスを組み合わせた行政手続きの実証を進めます。実証の開始・計画であり、導入後の利用率や処理時間の改善結果は今回の発表にありません。

今後はカミレスとの業務連携を拡張し、Salesforce上のAIエージェントやAgentアクションの活用、AgentExchangeへの掲載を予定しています。料金や導入期間、個別手続きの対応範囲は未記載で、公式サイトにも今後の拡張構想を含むと注記されています。

Q&A

Q. マドレスとは何ですか?

A. 相談内容から該当する手続き、必要書類、期限、申請先を、登録資料の根拠とともに示します。回答範囲外の質問は、窓口や電話での相談を案内します。

Q. AIが本人確認や申請の承認も行いますか?

A. 相談は手続きの特定に必要な範囲に限ります。本人確認や個人情報を伴う処理は認証された申請画面・連携先で行い、受付・審査は既存システムへつなぎます。

Q. カミレスとはどのように組み合わせますか?

A. 相談内容を受付・審査へ引き継ぎ、通知書生成・配信までつなぐ構成です。阪南市で実証を進める一方、業務連携の拡張も予定しており、対応範囲は確認が必要です。

関連リンク

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

回答の根拠と相談内容を案件に残して担当部門へ引き継ぐので、窓口責任者がAI案内と人の対応の分担を設計する際に使えそうです。

引用元:PR TIMES

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O!Productニュース編集部

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O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部は、IT・SaaS・AI業界のニュースをリアルタイムに解析・発信するメディアチームです。ビジネス向けのプロダクトに関する最新情報をなるべく分かりやすく簡潔にまとめてニュースを提供します。
「日本のすべての企業に、AIトランスフォーメーションを。」をミッションに掲げているGigantic Technologies株式会社によって運営されています。
AIに精通し、2017年設立時から企業のDX支援に取り込んでおり、十分な実績とノウハウを元に情報を発信しています。
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