
インゲージら12社が共催オンラインカンファレンス開催「AIでコンタクトセンターはどう変わる?」
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顧客対応クラウド「Re:lation」などを手がける株式会社インゲージは、株式会社Helpfeelをはじめとする計12社と共同で、オンラインカンファレンス「AIでコンタクトセンターはどう変わる?」を2025年11月5日に開催すると発表しました。生成AIの活用が「業務効率化」に留まりがちな現状に対し、顧客体験の向上につなげるための具体的な手法を探るイベントです。
ポイント
- 1テーマは「業務効率だけで終わらせないAI活用」
- 2AI・CS領域のリーディングカンパニー計12社が登壇
- 3問い合わせ削減と顧客体験向上を両立する具体策を解説
急速なAIの進化により、コンタクトセンターのあり方は大きく変わろうとしています。しかし、多くの現場ではAI導入がオペレーターの業務を助けるといった「効率化」の段階で足踏みしており、顧客自身が問題を解決できる仕組みづくりや、より良い顧客体験の提供といった本質的なテーマにまで至っていないケースが少なくありません。
今回のカンファレンスでは、この課題を乗り越えるためのヒントが共有されます。AIやカスタマーサポート(CS)領域を牽引する専門企業12社がそれぞれの視点から、問い合わせを削減しつつ顧客満足度を高めるナレッジ基盤やFAQの改善手法、AIエージェントの活用法といった最前線の取り組みを紹介するとのことです。
主催の一社であるインゲージは、「顧客対応は『守り』から『攻め』へ!AIと人が共に創る、新しい顧客体験」と題して登壇します。なぜ安易なAI導入が失敗するのかを解説し、AIと人間の強みを組み合わせた「ハイブリッド顧客対応」によって、顧客満足度と収益を同時に高めるアプローチを提案するとしています。
本カンファレンスはZoomによるオンライン配信で、参加は無料。コンタクトセンターの課題を抱える担当者や、AIの活用を推進する企業の経営層などにとって、現場の課題を突破するヒントが得られる場となりそうです。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
HelpfeelやインゲージといったCXテックのリーディングカンパニーが一堂に会する点が注目です。各社が異なる角度から語る「顧客体験向上×AI活用」の最適解は、今後の顧客対応戦略の羅針盤となるでしょう。