Salesforce、実務対応型AIエージェント群「Agentforce」を拡張
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Salesforce、実務対応型AIエージェント群「Agentforce」を拡張

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米国Salesforceは2026年9月11日(現地時間)、セールスやサービス、コマースなどの高付加価値業務を担う新しいAIエージェント群を発表しました。企業が持つ顧客データや業務プロセスと連携し、すぐに業務へ導入できる点が特徴です。背景には、AIを実際のビジネス成果につなげたいという企業の強い需要があります。これにより、問い合わせ対応や営業活動などの現場業務をAIが担う範囲が広がります。

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ポイント

  • 1
    営業やカスタマーサービス向けに7種類の実務対応AIエージェントを提供
  • 2
    数日から数週間にわたる長期タスクをAIエージェントが自律遂行
  • 3
    AgentforceとSlackの累計利用量が70億AWUに到達

7種の実務対応エージェントを用意

Salesforceは、業務別に設計された7種類のAIエージェントを発表しました。カスタマーサービスの問題を解決する「Casey」、ITや人事の従業員サービスを担う「Paige」、商品の比較や購入を支援する「Carter」、営業パイプラインを担当する「Hunter」、バックオフィスを統括する「Marshall」、B2Bのインバウンドパイプラインを創出する「Piper」、複雑な顧客体験ワークフローを解決する「Fin」が含まれます。それぞれ業務に必要なスキルやデータモデルを備えており、企業ごとにカスタマイズできます。

7種類の内訳と日本での提供状況は次のとおりです。

エージェント担当業務提供状況
Caseyカスタマーサービス(音声・SMS・WhatsApp・Webチャット)一般提供中
PaigeIT・人事の従業員サービス一般提供中
Carter商品の発見・比較・チャット決済一般提供中
Hunter営業パイプライン(リサーチからアプローチまで)日本での提供時期未定
Marshallサプライチェーン・バックオフィス業務日本での提供時期未定
PiperB2Bのインバウンドパイプライン創出一般提供中
Fin複雑な顧客体験ワークフロー一般提供中

日本の担当者が今すぐ検討できるのは5種で、営業とサプライチェーン向けの2種は提供時期を待つ必要があります。

長期タスクの自律実行を可能に

新しい長期タスク実行環境により、AIエージェントは数日から数週間にわたって目標を追求できます。たとえば営業エージェントのHunterは、四半期末までのリスクの高い商談を支援するよう依頼されると、測定可能な目標に変換し、計画を立てて作業を開始します。メモリ機能でセッションをまたいで進捗を保持し、状況の変化に応じて計画を調整します。ユーザーからのフィードバックで動作を修正する動的ステアリングも備えます。

企業の導入実績と効果

発表では、導入企業での成果も示されました。Engineではチャット問い合わせの50%をヘルプエージェントが解決し、Perkでは営業パイプラインの60%をHunterが構築しています。Autism Queenslandでは事務リクエストの70%をPaigeが解決しました。Hibbettではショッパージャーニーの90%をAIが処理し、AnthropicではFinが対応する会話の79%を自律的に解決しています。

プラットフォーム機能も拡張

Agentforce CoworkerのAIスキルにより、従業員は一度教えたタスクのノウハウを全社へ展開できます。マルチAIエージェントオーケストレーションで複数のエージェントが連携し、Agent Optimizerがエージェントの構築や改善を支援します。また、オープンソース言語のAgent Scriptにより、AIの推論と決定論的なルールを組み合わせたきめ細かな制御が可能です。

Q&A

Q. Agentforceの新しいAIエージェントは何ができますか?

A. 営業、カスタマーサービス、バックオフィスなどの業務別に設計され、問い合わせ対応や商談支援、商品購入のサポートなどを自律的に行います。

Q. 長期タスク実行環境とは何ですか?

A. AIエージェントが数日から数週間にわたって目標を追求し、進捗を記憶しながら計画を調整できる仕組みです。

Q. 日本ではいつから利用できますか?

A. Casey、Paige、Carter、Piper、Finは一般提供中です。HunterとMarshallは日本での提供時期が未定です。

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O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

商談支援のHunterが数週間かけて進捗を記憶しながら動くのは頼もしいですね。営業担当が四半期末のリスク商談を追う手間が減りそうです。

引用元:PR TIMES

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O!Productニュース編集部

この記事の著者

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部は、IT・SaaS・AI業界のニュースをリアルタイムに解析・発信するメディアチームです。ビジネス向けのプロダクトに関する最新情報をなるべく分かりやすく簡潔にまとめてニュースを提供します。
「日本のすべての企業に、AIトランスフォーメーションを。」をミッションに掲げているGigantic Technologies株式会社によって運営されています。
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