
Hacobu、AIで契約・運賃を一元管理する「MOVO Contract」提供開始
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株式会社Hacobuは、AIが契約書や覚書、見積書を読み取り、契約・運賃条件をデータ化して一元管理する「MOVO Contract」の提供を開始しました。賃上げや燃料費・車両費の上昇に伴い、荷主と物流事業者が運賃を見直す機会が増えています。契約更新や運賃改定の履歴を蓄積し、拠点ごとに分散していた条件をAIチャットで横断検索できます。契約情報を探す作業を減らし、運賃見直しの協議に使えるデータを整えます。
ポイント
- 1Hacobuが契約・運賃管理サービス「MOVO Contract」を提供開始
- 2AIが契約書や覚書を読み取り、運賃条件をデータ化して一元管理
- 3拠点に分散した契約情報をAIチャットで横断検索し、改定履歴も確認
物流業界の課題と開発の背景
Hacobuは、賃上げや燃料費・車両費の上昇により、荷主と物流事業者が運賃や契約条件を見直す機会が増えていると説明しています。一方、条件は契約書や覚書、見積書に分散し、更新のたびに内容も変わります。
MOVO Contractは、書類を探して読み返す管理から、最新の条件や改定履歴をデータで確認する管理への移行を支援します。
MOVO Contractの主な機能
MOVO Contractは、契約書や覚書、見積書から契約先、ルート、車種、運賃、付帯条件、改定履歴などをAIで読み取り、データとして蓄積します。契約更新や運賃改定の履歴もまとめて管理できます。
Hacobuが示す従来の管理方法との違いは次のとおりです。
| 従来の管理で生じる課題 | MOVO Contractでの管理 |
|---|---|
| 契約書が散在し、どれが最新か分からない | AIで読み取り、整理して一元管理 |
| 確認のたびに1枚ずつ探して読み返す | 最新の契約書や契約期間を一覧で確認 |
| 探し方・確認方法が担当者の記憶に依存 | AIに質問し、必要な契約内容を確認 |
過去の運賃条件や特定ルート・取引先の条件を、書類を探し直さず確認するための仕組みです。
全社横断での情報共有とデータ活用
MOVO Contractでは、拠点や部門に散らばる契約情報をまとめ、AIチャットで横断的に検索・確認できます。契約内容の更新やルート追加などの経緯は、契約ツリーの形で可視化します。
各拠点の書類を個別に集め直さず、全社で契約・運賃条件を共有するための機能です。蓄積したデータを運賃見直しや請求確認などの業務に活用する土台を整えます。

出典: 株式会社Hacobu
今後の展望
Hacobuは今後、配車や運行実績のデータも活用し、契約運賃と適正原価を比較する機能を目指します。AIが見直しを要する契約や優先度を示す構想もあり、いずれも今後の展開として説明しています。
Q&A
Q. MOVO Contractとは何ですか?
A. AIが契約書や覚書、見積書を読み取り、契約・運賃条件をデータ化して一元管理するサービスです。必要な条件を検索・確認できます。
Q. 適正原価との比較にも対応していますか?
A. 契約運賃と適正原価の比較や、AIによる見直し優先度の提示は今後の構想です。今回提供する主な機能は、書類の読み取り、契約情報の一元管理、検索・確認です。
Q. MOVO Contractは誰向けのサービスですか?
A. 荷主企業と物流事業者の双方を対象とし、契約・運賃条件を共通の情報に基づいて協議するためのデータ基盤を提供します。
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O!Productニュース編集部からのコメント
運賃改定のたびに書類を集め直す企業では、最新の条件と変更履歴をまとめて確認できる点が業務に直結します。拠点間の情報共有や担当者の引き継ぎで、どの契約を参照するか迷う場面を減らせそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
