
エーアイスクエア、問診型AIエージェント「Navie」を10月1日に正式リリース
公開日:
株式会社エーアイスクエアは、問診型AIエージェント「Navie(ナビィ)」を2026年10月1日に正式リリースすると発表しました。Webサイト上で利用者の質問に問診形式で応答し、複雑な問い合わせでも自己解決を促します。すでに複数の業種でPoC・先行検証を実施しており、正式リリースに合わせて本格提供を開始します。従来のチャットボットでは対応が難しかった曖昧な質問や個別事情にも、オペレーターのようにヒアリングしながら回答します。
ポイント
- 1AIが曖昧な質問に問診形式で応答し、電話問い合わせをWeb上で自己解決に導く
- 2PDFやExcelなどの既存資料を登録するだけでナレッジを自動構築し、導入負荷を軽減
- 3月間1万件のセンターで年間約2,000万円のコスト削減効果を試算
問診型AIで電話の代わりではなく「電話をしなくても解決」を実現
Navieは、オペレーターが電話応対で行っている「問診」をAIで再現するWeb完結型のAIエージェントです。利用者の質問が曖昧な場合でも、選択肢や追加の問いかけを自動生成し、丁寧にヒアリングしながら正しい回答へ導きます。また、利用者の前提知識や好みに合わせて回答の粒度を自動で最適化し、簡潔な説明を求める人にも、じっくり説明してほしい人にも対応します。エーアイスクエアは、電話の代わりではなく「電話をしなくてもその場で解決できるAI」をコンセプトに掲げています。
既存資料をそのままナレッジ化、スクリプト1行で導入可能
Navieでは、PDF・Word・Excelなどの既存資料を登録するだけで、AIが内容を整理して応対可能なナレッジへ自動構築します。従来のチャットボットのように事前の加工や準備は必要ありません。また、製品別・規程別・FAQ別など用途に応じた専用エージェントを管理画面から追加でき、ナレッジはフォルダ単位で管理できます。既存のWebサイトにはスクリプトタグを1行追加するだけでチャットウィジェットとして導入でき、大掛かりなシステム改修は不要です。
導入効果と価格、最短1ヶ月で利用開始
エーアイスクエアの試算によると、月間1万件の問い合わせを受けるコンタクトセンターでNavieを導入し自己解決を促した場合、月間で約5人月相当・約166万円、年間約2,000万円のコスト削減効果が見込めます。月間2,500件程度の中規模センターでも1人月相当の業務代替が可能です。価格は初期費用10万円から(初期設定・データ登録設定費用は別途)、月額費用10万円からで、質問件数に応じた従量課金があります。申し込みから最短1ヶ月で利用を開始できます。
先行検証では商品特定やシステム操作案内にも効果
開発時の先行検証では、製造メーカーのコンタクトセンター責任者から「特徴が類似した商品が多数ある中でも、問診しながら的確に商品と症状を特定してくれる」という声が寄せられました。システム提供会社の管理者は「通常20分以上かかる電話対応も、現状の精度で十分業務に使える」と評価しています。銀行の責任者は「回答の粒度を変えられる点は、高齢者やITツールに不慣れな利用者への対応として有益」と述べています。
音声認識サービスとの連携でナレッジ循環を目指す
エーアイスクエアは今後、自社の音声認識・AI要約サービス「QuickSummary2.0」との連携機能を拡張する予定です。通話内容から生成した要約やナレッジをNavieに取り込むことで、電話応対の生データを活用した回答の最新化・拡充を実現し、コンタクトセンター全体でのナレッジ循環を目指します。ユーザー管理・グループ管理などの管理機能や、有人対応との連携機能も順次拡充する予定です。
Q&A
Q. Navieとは何ですか?
A. Webサイト上で利用者の質問に問診形式で応答し、曖昧な内容でもヒアリングしながら自己解決に導くAIエージェントで、2026年10月1日に正式リリース予定です。
Q. Navieは従来のチャットボットと何が違うのですか?
A. 事前に整備したFAQの範囲でしか回答できないチャットボットと異なり、問診のように追加の質問をしながら個別事情に対応できる点が異なります。
Q. Navieの導入にはどのような準備が必要ですか?
A. 既存のPDFやExcelなどの資料を登録するだけでAIがナレッジを自動構築するため、事前の加工や準備は不要です。Webサイトへの設置もスクリプトを1行追加するだけです。
関連リンク

O!Productニュース編集部からのコメント
既存のPDFやExcelを登録するだけで応対用のナレッジを作れるので、FAQの整備が追いつかないコンタクトセンターでも試しやすそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
