
ナインアウト、企業データをAIで活用する新機能「ナレッジ」を提供開始
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ナインアウト株式会社は、企業が保有するデータ資産を簡単にAIと連携させる新機能「ナレッジ」の提供を開始しました。CSVファイルをアップロードするだけで、問い合わせ対応や営業支援など様々な業務にデータを活用できるようになります。API連携の技術的ハードルが障壁だった企業にとって、データ活用の新たな選択肢となりそうです。
ポイント
- 1CSVアップロードのみで自社データをAIに学習させ、業務に活用可能
- 2問い合わせ対応の自動化や営業担当の自動割り当てなど、多様なユースケースに対応
- 3将来的にはデータのリアルタイム更新や、パートナー企業とのデータ販売も構想
データ活用のハードルを下げる新機能
ナインアウト株式会社は、AIインターフェースを提供する企業です。同社は、企業がデータを業務に活かしたいというニーズが高まる一方で、API連携には技術的ハードルやセキュリティ制約があるという課題を背景に、新機能「ナレッジ」の提供を始めました。
この機能は、CSV形式のデータをアップロードするだけで、同社のサービス上でそのデータを参照・活用できるようにします。これにより、複雑なシステム連携を必要とせず、保有するデータ資産を手軽にAIと組み合わせられるようになります。
具体的な活用例
「ナレッジ」にはいくつかの具体的な活用シーンが想定されています。一つは、ヘルプサイトの質問と回答のデータを活用した「AIが一次回答する問い合わせフォーム」の構築です。ユーザーが問い合わせる前にAIが回答することで、顧客体験の向上と問い合わせ件数の削減が期待できます。
また、営業担当者ごとの担当エリアデータを登録しておけば、入力された顧客情報から最適な担当者を自動で割り当てることも可能です。さらに、商品情報データを登録することで、QRコードや商品画像から原材料やアレルギー情報を即座に確認する「アレルギーチェッカー」のようなツールの構築にも利用できます。
今後の展開
ナインアウトは、「ナレッジ」を企業のデータ活用を支えるビジネスインフラとして進化させていく方針です。将来的には、オープンデータをユーザーに提供したり、パートナー企業と共同で独自のデータセットを販売できる仕組みも構想しています。また、フォームや外部システムからデータをリアルタイムに蓄積・更新する機能の開発も目指すとしています。
本機能は、同社のサービス「Ask One」および「Fan Fan Fan」のユーザー企業が利用できます。
Q&A
Q. 「ナレッジ」とは何ですか?
A. ナインアウトが提供する機能で、CSVファイルをアップロードするだけで自社のデータをAIサービスに組み込み、業務に活用できるようにするものです。
Q. これまでのデータ連携と何が違うのでしょうか?
A. API連携のような技術的な設定が不要な点が大きな違いです。データをCSVで用意してアップロードするだけで利用を開始できます。
Q. どのような業種・業務での利用が想定されていますか?
A. カスタマーサポートの自動応答、営業担当の自動割り当て、小売・飲食店での商品情報確認など、幅広い業種での利用が例として挙げられています。
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O!Productニュース編集部からのコメント
CSVを上げるだけで自社データがAIに組み込まれる手軽さがポイントです。問い合わせ対応や営業アサインなど、これまで開発リソースがネックだった業務の自動化が、身近になりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
「日本のすべての企業に、AIトランスフォーメーションを。」をミッションに掲げているGigantic Technologies株式会社によって運営されています。
AIに精通し、2017年設立時から企業のDX支援に取り込んでおり、十分な実績とノウハウを元に情報を発信しています。
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