
味の素食品が「AIマニュマニュ」を導入、理念浸透の新たな相談相手に
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味の素食品株式会社は、企業理念の浸透を支援するAIチャット「AIマニュマニュ」を導入しました。開発・提供は株式会社THAが行っています。2019年の3社統合後に策定した「AFMフィロソフィー」のさらなる定着を目指す取り組みです。従業員約2000名が、日常業務での判断や悩みを気軽に相談できる「バーチャルな仲間」として活用します。
ポイント
- 1答えを教えず「気づき」を促す対話で、理念の自分ごと化を支援
- 2基幹職に聞きづらい悩みも、24時間気軽に相談できる環境を構築
- 3Microsoft Teamsと連携し、日常業務にシームレスに統合
味の素食品は、統合後に策定した「AFMプライドを大切にし、新たな未来をつくる」という理念の浸透に取り組んできました。今回のAI導入は、この理念を押し付けるのではなく、従業員一人ひとりが自分の言葉で語り、実践できる状態を目指す新たなアプローチです。
「AIマニュマニュ」は、THAが提供する「AI社長」の仕組みを活用しています。現場での判断に迷った時や人間関係の悩みを、理想的な上司に相談するように気軽に投げかけられます。AIは即座に答えを返すのではなく、問いかけを通じて利用者自身が考え、気づくことを促す設計です。
味の素食品の望月俊之社長は、「理念は一人ひとりが自分なりに解釈し、現場で実践してこそ本当の力になる」とコメントしています。AIマニュマニュは、2030年に向けて理念が自然に語られ、実践が広がる組織づくりを支援する存在として位置づけられています。
Q&A
Q. AIマニュマニュとは何ですか?
A. 味の素食品の従業員が、業務上の判断や悩みを気軽に相談できるAIチャットです。企業理念に基づいた対話を通じて、自分で考える力を育みます。
Q. 普通の社内チャットボットとどう違うのですか?
A. 単にマニュアルを検索するのではなく、答えを直接教えずに利用者自身の「気づき」を促す点が特徴です。理念の押し付けではなく、自分ごと化を支援します。
Q. 誰がどのように使うことを想定していますか?
A. 全従業員約2000名が対象です。Microsoft Teams上で利用でき、基幹職に聞きづらい小さな疑問や、業務改善の考えを気軽に相談する場として機能します。
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O!Productニュース編集部からのコメント
理念浸透のためのAIとして、「答えを教えない」という設計思想が興味深いです。研修資料を読むよりも、日々の小さな疑問にその場で対話できる方が、身につきやすそうですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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