
岩手県信用保証協会、生成AI「neoAI Chat」を本格導入
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岩手県信用保証協会は、生成AIプラットフォーム「neoAI Chat」を2026年2月より全職員向けに本格導入しました。全国51の信用保証協会の中で、生成AIの本格導入は初めての事例です。この取り組みは、同協会の中期事業計画で掲げる「金融・経営両面の一体型支援」の強化や職員の負担軽減を目的としています。開発元のneoAIは、東京大学松尾研究室発のスタートアップで、すでに250社以上の導入実績があります。
ポイント
- 1保証規程の検索から文章作成まで、保証・経営支援と内部事務を幅広く支援
- 2東京大学松尾研究室発neoAIによる、直感的UIと多機能を備えたオールインワンプラットフォーム
- 3全国の信用保証協会で初の本格導入、今後のAI活用の先駆けに
導入の背景と選定理由
岩手県信用保証協会は、中期事業計画で「金融・経営両面の一体型支援」の強化と、職員が生き生きと働ける職場づくりを掲げています。情報検索や収集に課題を感じていたことから、生成AIの導入を検討しました。neoAI Chatを選んだ理由として、デジタル推進室副室長の民部田雄介氏は「業務特化アシスタントの作成しやすさ」「直感的なUI」「スピード感ある導入」の3点を挙げています。
neoAI Chatの機能と特長
neoAI Chatは、大規模言語モデルによるチャット機能と、AIアシスタントの設計・運用を一元管理できるクラウドサービスです。ドキュメントをアップロードするだけで、社内専用のチャットボットを素早く構築できます。SSOやIP制限などのセキュリティ機能も備えており、段階的な本格運用を支援します。開発元のneoAIは東京大学松尾研究室発のスタートアップで、これまでに250社以上の企業への導入実績があります。
業務への活用と今後の展望
同協会では、保証業務に関連する規程やマニュアルの検索、経営改善策のアイデア出し、企業との面談ロールプレイングなどにneoAI Chatを活用しています。内部事務では、文章作成や校正、メール文案の作成、各種マニュアルの検索のほか、AIを上司に見立てて質問できる「AI上司」機能も利用されています。これらの活用により、業務の効率化が進んでいます。岩手県信用保証協会は、今後も勉強会や情報共有を通じて職員の生成AIリテラシーを高め、活用の幅を広げていく方針です。neoAIはこの先進事例を通じ、信用保証業務の高度化と地域経済の発展に貢献してまいります。
Q&A
Q. neoAI Chatとは何ですか?
A. 社内文書を基にチャットボットを簡単に作れる、法人向けの生成AIクラウドサービスです。直感的なUIで、保証規程の検索や文章作成などに役立ちます。
Q. 全国の信用保証協会で初の導入にはどのような意義がありますか?
A. 公的機関である信用保証協会が生成AIを本格導入することで、業務の効率化と支援の質向上が図られ、今後のAI活用のモデルケースとなります。
Q. 岩手県信用保証協会ではどのように活用されていますか?
A. 保証規程の検索や経営改善策のアイデア出し、文章校正、メール文案作成など、幅広い業務で利用されています。
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O!Productニュース編集部からのコメント
AI上司って、質問しやすいかもですね。上司を捕まえられないとき、AI上司に聞けるの助かりますね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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