
弥生、専門家監修の生成AIで労務相談に24時間対応する新サービス
公開日:
弥生株式会社は2026年4月23日、生成AIを活用した「弥生のいつでも労務相談AI」の提供を開始しました。このサービスは、社会保険労務士や弁護士などの専門家が監修した情報をもとに、労務に関する質問に24時間365日対応します。中小企業では人事・労務の専任担当者がいないケースが多く、手軽さと情報の正確性を両立するニーズに応える狙いです。
ポイント
- 1専門家監修のデータベースをもとにAIが回答を生成し、根拠や出典も表示されるため、情報の正確性を確認しながら利用できる
- 2弥生の給与・勤怠・労務製品との連携を前提に設計されており、操作方法の解説も法令や制度の観点からセットで確認できる
- 3月額4,000円(年額なら月あたり3,000円)で月50回まで相談可能で、最大1カ月の無料体験も用意されている
中小企業の労務課題に特化した背景
弥生が契約者を対象に実施した調査では、約85%が従業員数50名未満の企業であり、そのうち61.9%が人事・労務の主担当者を置いていないことがわかりました。また、労務上の疑問が生じた際、83.1%がまずインターネット検索に頼る一方で、63.2%が検索結果の正確性に不安を感じていると回答しています。こうした「手軽さ」と「信頼性」のギャップを埋めるために、同社は労務相談AIの提供に踏み切りました。
サービスの中身と仕組み
本サービスは、株式会社HRbaseが開発・提供する労務相談AI「HRbase」をOEMとして採用したものです。HRbaseが蓄積してきた社会保険労務士や弁護士などの専門家監修資料、公的機関の最新情報をもとに、生成AIが回答を生成します。各回答には根拠や出典が示されるため、ユーザーは情報の正確性を確認しながら利用できます。
対応範囲は法改正の確認、用語の意味、帳票の書き方、手続きの流れなど多岐にわたります。また、弥生の「弥生給与 Next」「弥生勤怠 Next」「弥生労務 Next」における操作・設定方法を、法令や制度の観点から解説とセットで確認できる点が特徴です。さらに、法改正や実務のポイントを解説する記事を定期的に配信し、労務担当者の知識向上も支援します。
料金と利用開始方法
有償プランは月額4,000円、年額36,000円(月あたり3,000円)で、生成回数は月50回までです。最大1カ月の無料体験も用意されています。弥生のCEOである武藤健一郎氏は「AIによる利便性と専門家監修による信頼性を両立したサービスを実現できた」とコメントしています。
Q&A
Q. 「弥生のいつでも労務相談AI」とは何ですか?
A. 社会保険労務士や弁護士が監修した情報をもとに、労務に関する質問に24時間AIが答えてくれるサービスです。
Q. 普通のインターネット検索と何が違うのですか?
A. 回答に根拠や出典が明示されており、情報の正確性を確認しながら使える点が異なります。
Q. 弥生の会計ソフトを使っていない人でも使えますか?
A. 使えますが、弥生の給与・勤怠・労務製品との連携機能が最大の特徴です。製品の操作方法を法令の観点から解説してくれます。
関連リンク

O!Productニュース編集部からのコメント
弥生の製品ユーザーなら、操作方法を法令の観点からセットで確認できるのが地味に便利ですね。総務担当が「この設定、法的に大丈夫?」と悩む時間が減りそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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