
デジノベーション、「DIM-AI」提供開始――AIブラックボックス化を防ぎ組織のメソッドに
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デジノベーション株式会社は、インサイト探索からアイデア創発までをAIで体系化するAIエージェント「DIM-AI(ディム・エーアイ)」の提供を開始しました。生成AIの活用が広がる中、思考プロセスがブラックボックス化する懸念が高まっています。同社は人の意志と知性を拡張するツールとして、説明可能で再現可能な手法を組織のメソッドに落とし込むことを目指します。
ポイント
- 1ファクト起点で説明可能なインサイト探索
- 2レイヤー化された思考プロセスで情報の棄損を防止
- 3エビデンスに基づくアイデア創発を再現可能に
AI依存がもたらすブラックボックス化の危惧
多くの企業が生成AIをインサイト探索に取り入れる一方で、思考の根拠が見えないままAIの出力に頼るケースが増えています。デジノベーションは長年のプロジェクト経験から、属人的なセンスやブラックボックスなAI活用では再現性のある成果につながらないと考え、人の意志と知性を軸にした独自メソッドをAIで型化しました。これにより、誰が使っても同じプロセスで信頼性の高い結果を得られるようになります。
説明可能・再現可能にこだわる3つの設計思想
DIM-AIは、生活者の声を「可視化」「評価」「洞察」「創発」の4段階で処理します。第一に、すべてのプロセスをファクトに基づいて言語化し、結果の根拠を説明可能にしています。第二に、情報をまとめて扱うのではなく、述語項解析やクラスタリングを用いて思考のレイヤーを再現し、要約による情報の棄損を防ぎます。第三に、可視化・評価フェーズで得たエビデンスをもとにアイデアを発想するため、思いつきではない実効性の高い提案が可能です。
ブラウザから使えるAIエージェントとして提供
DIM-AIはブラウザ上で動作するAIエージェントの形で提供されます。ユーザーはデータを投入するだけで、各ステップの結果を確認しながら次の段階へ進むことができ、プロセスの透明性が保たれます。また、特定の環境に依存しない標準プロンプトとしても提供可能で、既存のAIエージェントや社内ツールへの組み込みも柔軟に対応します。利用シーンは、ブランド調査の自由回答分析やCS/NPSコメントの解析、SNSの定性データ活用、新商品企画など多岐にわたります。
「人間の意志と知性を拡張するパートナー」
代表取締役社長の伊藤友博氏は、「インサイト探索は生活者の心に触れる領域であり、AI任せのブラックボックス化は避けるべきです。DIM-AIは私たちが培ったメソッドを型化し、皆さまの意志と知性を拡張する新しいパートナーです」と述べています。同社は今後、各社の事業戦略に合わせたカスタマイズや、メソッド定着のための社内トレーニング支援も展開し、組織の価値創造力を高める伴走を続ける方針です。
Q&A
Q. DIM-AIとは何ですか?
A. 生活者の声を分析し、説明可能な手順でインサイトやアイデアを導き出すAIエージェントです。
Q. 従来のAI活用とどのように違うのですか?
A. 思考プロセスを隠さず、必ずファクトに基づいた根拠を示すため、AIへの依存や出力のブラックボックス化を防げます。
Q. どのような業務に適用できますか?
A. アンケートの自由回答分析やSNSデータからの消費者理解、新商品や新規事業の企画立案など、顧客の声を扱う幅広いプロジェクトで活用できます。
関連リンク
- DIM-AIのお問い合わせはこちら
- https://www.diginnovation.co.jp/dim-ai/
- https://www.diginnovation.co.jp
- デジノベーションへのお問い合わせはこちら

O!Productニュース編集部からのコメント
思考プロセスを隠さず説明可能なAI、組織のメソッドとして定着しそうです。リサーチ担当が属人化せずに再現性あるインサイトを得るのに役立ちますね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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