
千歳市公式サイトにAI検索「Cogmo」導入、文章で質問すると要約回答
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株式会社アイアクトは、北海道千歳市の公式Webサイトに、AI検索・RAG型生成AIサービス「Cogmo Enterprise 生成AI」を導入したと発表しました。従来のキーワード検索では見つけにくかった情報を、市民が文章で質問することで素早く得られるようにするのが目的です。自治体のWebサイトが生成AIを活用して利便性を高める事例として注目されます。
ポイント
- 1文章で質問すると、AIがサイト内の関連情報を集約して要約回答を提示
- 2市の担当者がノーコードで検索精度を調整できる管理機能を搭載
- 3予防接種手続きや引越し書類など、市民の日常的な疑問に即座に対応
従来の検索課題をAIで解決
千歳市の公式サイトには、行政サービスに関する膨大な情報が蓄積されています。しかし、従来のキーワード完全一致型の検索では、表記のゆれや類義語に対応できず、市民が必要な情報にたどり着くまでに時間がかかる課題がありました。
今回導入された「Cogmo」は、この課題を解決するAI検索ソリューションです。ユーザーは「予防接種の手続きを知りたい」「引っ越しの時に必要な書類は?」といった自然な文章で検索できます。AIが質問の意図を理解し、関連性の高い情報を優先して表示します。
ChatGPT連携で要約回答を即時提示
さらに、ChatGPTと連携したRAG(検索拡張生成)機能により、AIがサイト内の複数ページから関連情報を抽出・集約し、回答を要約して提示します。これにより、ユーザーは複数のリンクをクリックして回る必要がなく、即座に情報を把握できます。
運用面では、生成AIの回答精度を維持・向上させるための管理機能が特徴です。専門知識がなくても、市の担当者自身がノーコードで検索結果の調整を行えます。市民の検索履歴やフィードバックを反映させ、精度の高い情報提供を継続的に実現することを目指しています。
Q&A
Q. Cogmoとは何ですか?
A. 千歳市の公式サイトに導入されたAI検索サービスです。市民が文章で質問すると、サイト内の関連情報を探し出し、要約して回答してくれます。
Q. 従来のサイト検索と比べて何が便利ですか?
A. 「引っ越しの時に必要な書類は?」といった自然な質問で検索できます。AIが意図を理解し、複数のページから情報を集めて要約してくれるので、情報を探す手間が省けます。
Q. 検索の精度は誰が管理するのですか?
A. 千歳市の担当職員が管理します。プログラミングの知識がなくても、ノーコードの管理画面から調整を行えます。
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O!Productニュース編集部からのコメント
ごみの分別方法を知りたいと検索すると、AIが関連ページをまとめて教えてくれるのは便利そうです。問い合わせ窓口への電話が少し減るかもしれませんね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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