
ChatSense、社内資料に答えるRAG機能がGemini・Claudeに対応
公開日:
株式会社ナレッジセンスは2026年9月24日、法人向けAIサービス「ChatSense」の追加学習AIがGemini・Claudeに対応したと発表しました。社内資料を参照して回答するRAG機能で、登録済みの資料を貼り直さずにモデルを使い分けられます。回答の参照元も確認できるため、業務に合うモデルを比較・選定する際に活用できます。利用には、ビジネスプラン以上の基本契約と追加学習機能の契約が必要です。
ポイント
- 1ナレッジセンスがChatSenseの追加学習AIでGemini・Claudeに対応
- 2登録済みの社内資料を貼り直さずそのまま利用可能
- 3回答の参照元を確認でき、根拠資料を把握して業務に活用
社内資料への質問でモデルを使い分け
ChatSenseの追加学習AIは、登録した社内資料を参照して業務上の質問に答える機能です。公式サイトでは、RAG(検索拡張生成)を利用したチャットボットとして説明しています。
従来は利用できるモデルが限られ、別のモデルへ同じ内容を尋ねる際には、資料を貼り直す必要がありました。ナレッジセンスは、業務に合わせてモデルを使い分けたいという利用企業の要望を受け、Gemini・Claudeへの対応を発表しました。
新機能の特徴
今回の変更により、登録した社内資料をもとに回答する追加学習AIを、GeminiまたはClaudeでも利用できます。会話を始める前にモデルを選び、社内データについて質問する流れです。
対応する追加学習AIでは、すでに登録済みの資料をそのまま利用できるため、モデルごとに資料を貼り直す必要がありません。回答とともに参照元も示され、根拠となる資料を確認できます。

出典: 株式会社ナレッジセンス
追加学習機能の料金と利用条件
追加学習AIを利用するには、基本プランに加えて拡張機能の契約が必要です。公式サイトに掲載されている主な条件は次のとおりです。
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 基本プラン | ビジネスプラン以上への加入が必要 |
| 追加学習機能 | 月額98,000円 |
| 基本プランの料金 | ビジネスは月額980円/人から。定額枠を超える利用は従量課金 |
| データ容量 | 原稿用紙100万枚分まで。超過時は要相談 |
| 税区分 | 掲載ページに明記なし |
無料のスタータープランで今回の機能まで利用できるわけではありません。利用するモデルの対応範囲や契約条件は、導入前に確認する必要があります。
ChatSenseは、チャット内容をAIの学習に利用させない機能、プロンプトの社内共有、メンバーの一括管理なども備えています。
回答と参照元を確認して業務に利用
回答の参照元を確認できるため、利用者は根拠になった社内資料をたどれます。ただし、資料を参照する仕組みであっても、回答が常に正しいとは限りません。公式サイトでは、参照元のリンクから人が回答の根拠を確認できると説明しています。
モデルを使い分ける際には、回答の内容と参照元を合わせて確認することが大切です。
Q&A
Q. ChatSenseの追加学習AIとは何ですか?
A. 登録した社内資料をもとに、業務上の質問へ回答する機能です。今回からGeminiやClaudeでも利用できるようになりました。
Q. モデルを切り替えるときに資料を貼り直す必要はありますか?
A. ありません。対応する追加学習AIでは、すでに登録済みの資料をそのまま利用できます。
Q. 回答がどの資料にもとづくか確認できますか?
A. はい、回答の参照元を確認できます。どの資料にもとづく回答かを把握したうえで業務に利用できます。
関連リンク

O!Productニュース編集部からのコメント
登録済みの資料を使ってモデルを切り替えられる点は、社内向けAIを検証する担当者には助かりますね。同じ質問への回答と参照元を比べながら、業務に合うモデルを選べそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
