
川崎区役所、案内AI「ToyTalk」で窓口DXの実証成果を公開
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株式会社ブリッジウェルは、川崎市川崎区役所で実施したスポットAI「ToyTalk(トイトーク)」の活用事例を公開しました。区役所の窓口では春の混雑期に待ち時間が4時間以上になることがあり、職員の負担軽減が課題でした。実証では、来庁者が手続きや必要書類を音声やテキストで確認できる仕組みを導入しています。一般社団法人自治体DX推進協議会(GDX)のインタビューでは、職員が個別相談に注力できるようになる効果が紹介されました。
ポイント
- 1川崎区役所が2026年3月16日から4月17日までToyTalkの実証を実施
- 2来庁者はQRコードからAI川崎区長にアクセスし音声やテキストで手続きを確認
- 3多言語対応で外国人住民の案内を補助し職員は個別相談へ注力
実証の概要
川崎区役所では、春の混雑期に区民課窓口の待ち時間が4時間以上に及ぶことがありました。そこで川崎市の民間提案制度を通じて、ToyTalkによる手続き案内と、周辺店舗で利用できる「かわさきよりみちクーポン」を組み合わせた実証を、2026年3月16日から4月17日まで実施しました。来庁者は、区役所内のQRコードから「AI川崎区長」へアクセスし、転入・転出、住民票、必要書類などを音声またはテキストで確認できます。多言語にも対応し、外国人住民への案内も補助しました。
実証で見えた活用効果
手続き方法や所要時間などの質問をToyTalkが案内することで、職員が個別の相談や次の来庁者への対応へ移りやすくなる場面がありました。職員自身がToyTalkへ質問し、窓口案内の指針を確認するなど、業務マニュアルとして利用する場面も見られました。また、法令をそのまま登録するのではなく、来庁者が必要とする結論や窓口案内を中心に情報を整理することで、短く分かりやすい回答につなげました。
職員は人にしかできない仕事へ
GDXの自治体インタビューでは、繰り返しの問い合わせはAIが補助し、職員は一人ひとりの事情に応じた相談や支援へ注力するという、今後の窓口のあり方が紹介されています。来庁前の問い合わせや外国人住民への生活案内、災害時の多言語情報提供などへの展開も期待されています。
スポットAI ToyTalkとは
ToyTalkは、窓口、観光地、イベント会場、避難所など、特定の場所・領域・瞬間で必要とされる案内に特化した対話型AIサービスです。WordやPDFなどの資料を登録すると、その内容をもとに音声またはテキストで回答します。QRコードから利用でき、専用アプリは不要です。
Q&A
Q. ToyTalkとは何ですか?
A. 特定の場所や場面での案内に特化した対話型AIサービスです。資料を登録すると、音声やテキストで手続き方法などを案内できます。
Q. 川崎区役所の実証ではどのような効果がありましたか?
A. 繰り返しの問い合わせをAIが補助することで、職員が個別相談や次の来庁者対応に移りやすくなりました。
Q. ToyTalkはどのように利用できますか?
A. QRコードからアクセスでき、専用アプリは不要です。音声またはテキストで質問できます。
関連リンク
- https://www.gdx.or.jp/xyz/government/kawasakiku.html
- https://toytalk.ai/
- https://about.bridge-well.com/

O!Productニュース編集部からのコメント
職員がAIに窓口案内の指針を聞く使い方、実務に効きそうですね。多言語対応で外国人住民の案内も助かりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
