
PixAI、アニメ特化AIモデル「Tsubaki.3」をリリース
公開日:
Metanomaly株式会社は2026年9月24日、AI創作プラットフォーム「PixAI」でアニメ特化モデル「Tsubaki.3」を9月16日にリリースしたと発表しました。イラストやマンガに加え、動画生成にも対応します。1枚の参考画像からキャラクターの表情や角度の違いを作り、IPの設定資料などの制作を支援します。あわせて技術レポートと、オープンソースの画像タグ付けモデル「Tagger」を公開しました。
ポイント
- 1アニメ特化モデル「Tsubaki.3」が画像・マンガ・動画の制作に対応
- 21枚の参考画像から表情や角度の違うキャラクターを生成できる
- 3技術レポートに加え、画像タグ付けモデル「Tagger」を公開
「Tsubaki.3」の主な特徴
「Tsubaki.3」は、1枚の参考画像から同じキャラクターの表情や角度の違いを生成できます。追加学習を前提とせず、顔立ちや体型などのキャラクター性を保ちながら衣装違いなども作れます。オリジナルキャラクターやIPの設定資料づくりを想定した機能です。
線画、グレースケール、色置き、完成といった段階ごとの生成に加え、三面図やポーズ参考にも対応します。自然言語による編集では、髪色や手のポーズ、持ち物などを言葉で指定できます。
コマ割り・吹き出し・台詞文字を含むマンガページの生成も可能です。日本のマンガ表現を意識したトーンやカメラワークに対応し、日本語・中国語・英語・韓国語の文字を画面内に配置できます。
出典: Metanomaly株式会社。発表元が掲載した、コマ割りを含むマンガページの生成例。
画像・マンガから動画へ展開
画像やマンガの制作に加え、テキストをもとにした動画生成にも対応します。作成した画像やマンガのコマを動画へ展開することもでき、静止画を起点に動きのある表現を検討できます。
技術レポートとオープンソース化
Metanomalyによると、「Tsubaki.3」は既存の公開モデルの追加学習ではなく、一から開発した自社モデルです。公開した技術レポートでは、約5億件の画像・テキストペアを約5000万件へ絞り込むデータ選別や、指示への適合と美的品質を扱う二段階の強化学習など、開発工程を説明しています。
あわせて、アニメ画像向けのタグ付けモデル「Tagger」をHugging Faceでオープンソース公開しました。今回オープンソース化した対象はTaggerであり、Tsubaki.3本体の公開とは区別されます。
PixAIの4周年キャンペーン
PixAIは2026年10月の4周年に合わせ、9月17日から10月20日までキャンペーンを実施しています。ログインすると「Tsubaki.3」の無料使用カードを受け取れます。プレミアム会員向けには、クレジットを消費せずテキストから生成できる「無限モード」も用意されています。利用条件の詳細はキャンペーンページで確認できます。
Q&A
Q. 「Tsubaki.3」とは何ですか?
A. Metanomalyが開発したアニメ特化のAI創作モデルです。イラストやマンガページの生成に加え、動画生成にも対応します。
Q. 参考画像から何を作れますか?
A. 1枚の参考画像をもとに、同じキャラクターの表情や角度、衣装の違いを生成できます。三面図やポーズ参考の制作にも対応します。
Q. オープンソース公開されたのは何ですか?
A. アニメ画像にタグを付けるモデル「Tagger」です。Tsubaki.3本体の公開ではなく、別途その開発工程を説明する技術レポートが公開されています。
関連リンク

O!Productニュース編集部からのコメント
1枚の参考画像から表情や角度の違うキャラクターを作れる点に注目です。IPの設定資料を検討するとき、差分を見比べる作業に使えそうですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部

