
HypeApp、プロンプト不要のAIクリエイティブ制作ツール「SAITE」提供開始
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広告代理店のHypeApp株式会社は2026年9月15日、AIクリエイティブ制作プラットフォーム「SAITE(サイテ)」の提供を開始しました。広告制作の現場では、AIで素材は作れてもそのまま広告に使えないという課題がありました。SAITEはプロンプト不要で実務レベルのクリエイティブを生成し、部分修正まで完結できるのが特徴です。自社利用ツールと制作代行・伴走プランの2軸で提供します。
ポイント
- 1HypeAppがプロンプト不要のAIクリエイティブ制作ツール「SAITE」を提供開始
- 2「そのまま使えない」「一部だけ直せない」など現場の3つの障壁を解決
- 3CanvaやPremiere Proへの直接書き出しで修正の摩擦を軽減
開発の背景
生成AIの普及により誰でも画像や動画を生成できるようになりましたが、広告制作の現場では「AIで素材は作れるが、そのまま実務には使えない」という問題があります。Boston Consulting Groupの2025年の調査では、生成AIのクリエイティブへの可能性に92%が楽観的と回答した一方、定期利用しているのは33%にとどまりました。HypeAppは広告会社や制作会社へのヒアリングから、①そのまま使えない品質の問題、②一部だけ直せない修正ハードル、③プロンプトスキルの差による属人化という「3つの障壁」を定義しました。SAITEはこの障壁を壊し、現場の担当者がそのまま入稿できる品質のものを安定して量産できる実務ツールを目指して開発されました。
SAITEの4つの解決策
SAITEは企画から生成、修正、書き出しまでのフローをつなぐプラットフォームです。1つ目の特徴は部分修正とツール書き出しです。AIによるカット単位の修正に加え、生成したデータをそのままCanvaやPremiere Proに書き出せます。2つ目はプロンプト不要のテンプレート選択です。画面上で「業界」「目的」「トーン」などを選ぶだけで、専門知識のない営業や運用担当者でも一定品質のクリエイティブを生成できます。3つ目は専属AIモデルとブランド管理です。自社の過去のクリエイティブデータやブランドガイドラインを学習させ、ロゴやカラー、フォントなどを事前登録することで、誰が作業しても同品質のアウトプットを担保します。4つ目はプロの伴走・制作代行プランです。自社でツールを使いこなすリソースがない企業向けに、SAITEを駆使した制作代行や伴走を提供します。
代表取締役のコメント
HypeAppの代表取締役である小滝陽平氏は、同社が2022年にクリエイターマッチングサービス「CREATORS」をリリースするなど、制作リソース不足という課題に向き合い続けてきたと述べています。生成AIの登場で制作のハードルは下がりましたが、「AIで作ったが、現場で使えない」という新たな不満が生まれていると指摘します。小滝氏は「魔法のようなAI」ではなく、「修正の往復から解放され、安心して入稿まで完了できるビジネスツール」が必要だと考え、SAITEの開発に至ったと説明しています。
サービス概要
SAITEの提供形態はクラウド型SaaSと制作代行・伴走プランの2つです。料金プランの詳細は公式サイトから問い合わせる形です。HypeAppは2019年7月設立の広告代理店で、金融からエンタメまで15業種以上、累計120案件以上の運用・支援実績を持ちます。社員構成の100%が広告運用者で、営業リソースを排除し運用とクリエイティブ制作に特化した体制を構築しています。
Q&A
Q. SAITEとは何ですか?
A. 広告制作の現場向けに、プロンプト不要でクリエイティブを生成し、部分修正まで行えるAIプラットフォームです。
Q. SAITEは従来の生成AIと何が違うのですか?
A. 一部だけを修正しようとすると画像全体が別物に変わる「ガチャ問題」を防ぎ、CanvaやPremiere Proに直接書き出せる点が異なります。
Q. SAITEは誰向けのサービスですか?
A. 採用難による制作リソース不足に悩む広告代理店や、クリエイティブを内製化したい事業会社向けです。
関連リンク

O!Productニュース編集部からのコメント
AIで作った素材の一部だけ直すと全体が別物になる問題、広告運用担当は本当に困っていましたね。Canvaにそのまま書き出せるなら、修正の往復が減りそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
