
ElevenLabs、自社AIに音声対話を追加する「Speech Engine」提供開始
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ElevenLabs Japan合同会社は、企業が自社のAIシステムにリアルタイム音声対話を組み込める新機能「ElevenLabs Speech Engine」の提供を開始しました。この機能は、既存のLLMやチャットボット、業務システムをそのまま活かしながら、イレブンラボの高品質な音声認識・合成技術を統合するものです。従来は、自然な会話制御やシステム連携の難しさから、既存システムの音声化は容易ではありませんでしたが、Speech Engineではサーバー側での会話ロジック制御を維持したまま音声対話を実現できます。これにより、コンタクトセンターや予約受付、社内ヘルプデスクなど、すでにシステム化された業務フローを、より直感的な音声インターフェースへと拡張できるようになります。
ポイント
- 1ElevenLabsが企業向け音声統合機能「Speech Engine」を提供開始
- 2自社サーバー側で会話ロジックを制御したまま、リアルタイム音声対話を実装
- 3日本語を含む29か国語以上に対応し、グローバルな顧客接点を音声化
企業の既存AI投資を活かす音声統合
Speech Engineは、企業が自社サーバー側で会話ロジックや業務システム連携を制御したまま、イレブンラボの音声技術を組み込める開発者向け機能です。自社で構築・運用するLLMやチャットエージェント、FAQシステムなどに、リアルタイム音声対話の機能を追加できます。フルホスト型の音声AIプラットフォームとは異なり、応答内容やデータ管理の責任を企業側で維持できる点が特徴です。
音声化が難しかった理由
多くの企業では、すでにテキストベースのAI応答システムが稼働しています。しかし、音声対話を追加するには、単なる読み上げではなく、ユーザーの発話終了を判断するターンテイキングや、割り込みへの対応、沈黙時の待機など、リアルタイムの会話制御が必要でした。また、パッケージ型の音声AIを導入すると、既存の会話ルールやセキュリティポリシーとの整合が難しくなるケースもありました。
Speech Engineの主な特徴
Speech Engineは、OpenAI互換のChat Completions APIやResponses APIに対応しており、企業側のLLMや会話システムと接続できます。音声認識と生成に加えて、自然な会話の間合いを実現するターンテイキングや割り込み検知の機能を提供します。また、日本語を含む29か国語以上での音声対話に対応しており、グローバル展開や訪日客対応にも活用できます。
主な活用シーンと今後の展望
Speech Engineは、ホテルや旅行サービスの予約変更、金融機関の一次対応、小売・ECの配送状況確認、通信・公共サービスの契約内容確認など、すでにシステム化された顧客対応フローに適しています。イレブンラボジャパンの田村元ゼネラルマネージャーは、「企業が自社サーバー側で会話ロジックを制御したまま、当社の音声技術を組み込めることで、既存のAI投資を活かした音声体験を構築できる」と述べています。なお、イレブンラボは企業評価額110億ドルを超え、Fortune 500の75%以上に利用されています。
Q&A
Q. ElevenLabs Speech Engineとは何ですか?
A. 企業が自社で運用するAIシステムに、イレブンラボの音声認識や合成、会話制御の技術を組み込める開発者向け機能です。
Q. この機能の最大の特徴は何ですか?
A. 応答内容や業務システムとの連携を自社サーバー側で管理したまま、音声対話を追加できる点です。既存の会話ルールやセキュリティポリシーを変える必要がありません。
Q. どのような企業や業務に向いていますか?
A. すでにテキストベースのAI応答システムを導入している企業に向いています。コンタクトセンターや予約受付、社内ヘルプデスクなど、システム化された業務フローの音声化に適しています。
関連リンク
- https://elevenlabs.io/ja/contact-sales
- https://elevenlabs.io/ja
- https://www.linkedin.com/company/elevenlabs-japan/
- https://elevenlabs.io/ja/speech-engine

O!Productニュース編集部からのコメント
自社サーバー側で会話ロジックを維持したまま音声対話を追加できるのは、既存システムを変えたくない企業に刺さりそうです。特に、セキュリティ要件が厳しい業界では嬉しい選択肢ですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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