
freee、ChatGPTアプリ「freee確定申告」で税理士の実例回答1万件を参照可能に
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フリー株式会社(freee)は、ChatGPT内で利用できるカスタムアプリ「freee確定申告」の提供を開始しました。このアプリは、確定申告に関するユーザーの質問に対して、AIが新たに生成する回答ではなく、税理士が実際に回答した1万件以上の相談事例から最適なテキスト情報を抽出して提示します。日常的に利用するChatGPTを通じて、専門家の知見に根ざした情報へ手軽にアクセスできる環境を整えました。
ポイント
- 1国内企業初のChatGPT向けカスタムアプリ:先進的なAI活用を推進するfreeeが、ChatGPTプラットフォーム内で専用アプリを公開しました。
- 21万件の税理士実例回答を参照:AIの推測ではなく、実際の専門家による回答データベースから信頼性の高い情報を提供します。
- 3相談から申告完了までシームレス:疑問解決後、freee会計のAI機能や入力代行サービスへと円滑に移行できる設計です。
専門家の知見で「不安」を「安心」に変える
個人事業主にとって、確定申告は依然として高いハードルです。インターネット上の膨大な情報から正解を見つけ出すコストや、間違いへの不安が事業活動の妨げになるケースも少なくありません。また、税理士への相談に踏み切れず、一人で悩んでしまうユーザーもいます。従来の生成AIは広範な知識をカバーしますが、税務のような確かな根拠が求められる領域では、ユーザーの「本当に合っているか知りたい」というニーズに十分応えられない面がありました。
freeeが提供を開始した「freee確定申告」アプリは、この課題を解決します。ユーザーはChatGPT上で「@freee確定申告」と入力し、確定申告に関する質問を投げかけるだけで、蓄積された税理士の回答から適切なアドバイスを得られます。回答には税理士の氏名や所属も明示され、情報の信頼性と透明性が高められています。
「人」と「AI」の融合で実現する新体験
このアプリは、freee会計の確定申告機能が掲げる「ひとりじゃない、確定申告」というコンセプトに基づいています。革新的なAI技術と、税理士が蓄積してきたプロフェッショナルな知見を融合させることで、スモールビジネスを支える新たな体験を提供します。ChatGPTという身近なプラットフォームを活用し、専門家の智恵へのアクセス障壁を下げることが目的です。
疑問が解決した後は、freee会計の各種AI機能や、経験豊富なオペレーターが入力作業を代行する「入力おまかせプラン」を利用することで、確定申告作業をスムーズに完了できます。必要に応じて、詳細な税理士検索画面へ遷移することも可能です。freeeは、今回のアプリ提供を起点に、最先端技術を取り入れ続け、ユーザーにとっての「最高の体験」を追求していくとしています。
Q&A
Q. freee確定申告アプリとは何ですか?
A. ChatGPT内で利用できる、確定申告の疑問を税理士の実例回答1万件から解決するfreee提供のカスタムアプリです。
Q. 従来のAIチャットと何が違いますか?
A. AIが生成する推測回答ではなく、実際の税理士による回答データベースから信頼性の高いテキスト情報を参照して提示します。
Q. このアプリは無料で使えますか?
A. ChatGPTのプラットフォーム上で「@freee確定申告」と入力して利用できますが、詳細な利用条件についてはfreeeの公式情報をご確認ください。

O!Productニュース編集部からのコメント
ChatGPTという日常ツールに専門家の知見を組み込んだ発想が秀逸です。確定申告の「情報の質」に対する不安は根強いため、信頼性を担保するこのアプローチは、ビジネスシーンでの生成AI活用の一つの答えを示していると言えるでしょう。
引用元:freee株式会社
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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