AIが営業電話を自動化、Cansが法人向けオートコールシステム「Dragon Call」リリース
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AIが営業電話を自動化、Cansが法人向けオートコールシステム「Dragon Call」リリース

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株式会社Cansは2025年10月9日、法人営業の架電業務を自動化するAIオートコールシステム「Dragon Call」をリリースしました。600万件にのぼる法人リストを標準搭載し、営業担当者の負担軽減と商談機会の創出を支援するサービスとして展開されます。

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ポイント

  • 1
    600万件の法人リストからターゲットを絞り込み架電
  • 2
    AI音声が人に近い自然なトーンで自動アプローチ
  • 3
    結果をリアルタイム共有、チームでの営業活動を効率化

営業の「電話がけ」をAIが肩代わり

株式会社Cansが新たに提供を開始した「Dragon Call」は、法人営業に特化したオートコールシステムです。これまで同社が個人向けサービス「MonsterCall NEO」で培ってきたノウハウを基に開発され、営業担当者が担ってきた新規開拓の架電業務をAIが自動で行います。

最大の特徴は、600万件という大規模な法人データベースを標準で搭載している点です。利用企業は、業種やエリアといった条件で架電先を絞り込むことができ、狙いたいターゲット層へ的確にアプローチすることが可能になります。

自然なAI音声とチーム連携機能が強み

このシステムでは、高度なAI音声技術により、機械的ではない自然で聞き取りやすい音声での架電が可能です。

また、チームでの利用を想定した機能も充実しています。架電結果は電子メールへ自動で通知されたり、スプレッドシートと連携してリアルタイムで共有できたりするため、組織全体の営業活動の効率化に貢献します。

Cans社は、このシステムの導入により、営業担当者の精神的な負担軽減や、採用・研修にかかるコストの削減に繋がるとしています。今回のリリースを記念し、先着10社限定で初月のシステム利用料(月額20万円)が無料になるキャンペーンも実施されます。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

営業の数を撃てば当たる的な架電業務は、AIとの相性が良い分野かもしれません。特にリスト作成の手間が省けるのは大きな魅力です。実際の商談獲得率がどれほどになるのか、今後の導入事例に注目したいです。

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