
renue、建設現場の工期影響をAIが判定する「施工管理AI」を提供開始
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株式会社renueは、建設現場の設計変更や工事の遅れについて、工期・費用への影響を判定し、工程表を組み替える「施工管理AI」の提供を開始しました。現場監督者や職長から聞き取った判断基準と、工程・作業実績のデータを使います。AIが示す根拠を現場監督者が確かめて判断し、組み替えた工程表はCSVで既存ソフトへ戻します。
ポイント
- 1建設現場のデータと判断基準から、設計変更の工期・費用への影響を判定
- 2文章で指定した条件から工程表の候補を作成し、組み替えの根拠を提示
- 3作業所に合わせて3か月で構築し、既存の工程表ソフトとはCSVで連携
「施工管理AI」は、作業実績の取り込み、設計変更の影響判定、工程表の組み替えを支援します。似た過去の変更と自社の判断基準から、費用の内訳、見積もりの目安、完了時期、変更を受けるかどうかを示します。
単価が古い場合や職長の空きが足りない工種には「要確認」を付け、担当者に確認を戻します。計算に使った判断基準は出典付きで確認でき、担当者が補正値を直して再計算することもできます。
現場の判断基準をデータ化
導入時はrenueの担当者が作業所に入り、現場監督者や職長から、過去の設計変更を受けた理由、動かせない工程、班の組み合わせ、人の手配が難しい時期などを聞き取ります。
集めた理由や条件を、出典付きの判断基準として整理します。工種ごとの作業実績も工程表データに加え、設計変更の影響判定から工程表の組み替えまでを、3か月で作業所に合わせて構築するとしています。
出典:株式会社renue(現場ヒアリングで集める情報の構成図)
文章指示と根拠の可視化
工程表の組み替えでは、例えば「利益が最大になるように組み替えて。モデルルーム住戸の期限は動かさない」といった文章で指示を出します。AIは候補の工程表を複数作成し、粗利や期限の遅れ、班の稼働率などで評価します。組み替えの前後比較や、根拠にない内容には「分かりません」と答える仕組みも備えています。担当者は組み替えの理由をAIに質問して確認できます。
既存ツールとの連携
組み替えた工程表は、工区・工種・担当・開始・終了の列を持つCSV形式で出力し、既存の工程表ソフトへ戻すことができます。そのため、現在利用している工程表ソフトや現場アプリを置き換えることなく導入できます。組み替え後に必要なタスクも、発注者への相談資料や職長会での周知事項などが期限と根拠付きで並びます。
出典:株式会社renue(工程表の組み替えに使うデータの流れ)
今後の展開
renueは中期的に、作業所ごとの判断基準を更新し続ける運用を支援するとしています。実績の時間が計画より多い状態が続いた工種には、基準の見直しを促す通知を出す仕組みも検討しています。発注者のデベロッパー向けには、施工会社から届く工期の相談を読み解く画面の提供も視野に入れています。
Q&A
Q. 施工管理AIとは何ですか?
A. 建設現場のデータから工期・費用への影響を判定し、工程表の組み替え案と根拠を示す仕組みです。監督者が根拠を確かめて判断します。
Q. 導入時にはどのような準備をしますか?
A. renueが作業所で監督者や職長の判断基準を聞き取り、工程表や作業実績と整理します。構築期間は3か月としています。
Q. 既存の工程表ソフトとどう連携しますか?
A. 工区・工種・担当・開始・終了の列を持つCSVで、組み替えた工程表を既存ソフトへ戻します。
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O!Productニュース編集部からのコメント
判断基準を出典付きで確認できるため、担当が替わった現場でも、過去にどの条件を重視したかをたどりやすくなりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


