
LeapAI、不動産会社向けAI導入支援「まるごとAI不動産」を全国で開始
公開日:
株式会社LeapAIは、不動産会社向けAI導入支援「まるごとAI不動産」を2026年10月26日から全国で開始しました。反響メールの転記や登記簿取得、査定書作成などを対象に、業務の洗い出しからAIエージェントの設計・実装・テストまで支援します。株式会社もとやま不動産では、反響メールの取り込みと査定書づくりを半日で自動化した事例を公開しています。顧客へ送る査定書や有料の登記簿取得などには、人による確認・承認を残す設計です。
ポイント
- 1全国の不動産会社を対象に、AIによる業務自動化の設計・実装を支援
- 2反響メールの転記や登記簿取得、査定書づくりなどの自動化に対応
- 3もとやま不動産では半日で実装した事例を公開し、有料処理は人が承認
サービス概要と特徴
「まるごとAI不動産」は、不動産会社の業務をAIエージェントで自動化するまで支援するサービスです。顧客先で業務に合わせたAIの導入を担うエンジニア(FDE)が、社長や担当者と作業を洗い出し、設計・実装・テストを進めます。オンラインに加え、状況に応じて事務所への訪問にも対応します。
主な対象業務は次のとおりです。
| 業務 | 自動化する作業の例 |
|---|---|
| 反響対応 | ポータルサイトからのメール取り込み、顧客管理表への記入 |
| 査定書づくり | 登記簿・住宅地図の取得を含む査定書作成 |
| 問い合わせ対応 | 購入の問い合わせへの返信メール作成 |
| 経理・調査 | レシートの会計ソフトへの登録、判例や過去事例の調査 |
普段使うスプレッドシート、メール、クラウドストレージ、会計ソフト、チャットツールなどと接続します。顧客へ送る査定書や有料の登記簿取得などには、人による確認・承認を挟みます。料金は発表時点で公表されていません。
もとやま不動産での導入事例
埼玉県越谷市の株式会社もとやま不動産では、ポータルサイトから届く反響メールを顧客管理表に転記する作業と、登記簿を取得して査定書を作る作業を半日で自動化しました。LeapAIは、新着の反響メールを探して重複を確かめ、顧客管理表に記入し、査定用の共有フォルダまで作る仕組みを実装しています。査定書づくりでは、Claudeがブラウザを操作する「Claude in Chrome」を使い、地図で地番を調べて住宅地図を保存し、登記情報のサイトで登記簿を取得するところまでをAIに任せました。料金がかかる登記簿の取得は、確認のメールが届いて人が承認してから進む形にしています。
導入企業の運用と反応
もとやま不動産は、反響情報を顧客管理表へ入力する単純作業を、事務スタッフやオンラインサービスに月3万円で依頼していました。自動化後は、メールの重複確認、管理表への記入、査定用の共有フォルダ作成までを仕組みで処理します。
代表取締役の本山真大氏は、実際に管理表へ情報が入った際に「これだけでだいぶ楽になりました」と述べています。半日という期間は同社で自動化を実装した事例であり、全顧客への導入期間や作業時間の削減量を示すものではありません。
YouTube企画「出張AI顧問」での公開
支援の様子は、LeapAIの公式YouTubeチャンネル「AIエージェントTV」の企画「出張AI顧問」第3回で公開しています。反響メールの処理から登記簿取得・査定書作成までを実装する様子を紹介する動画です。
出典:株式会社LeapAI 公式YouTubeチャンネル
Q&A
Q. 「まるごとAI不動産」とは何ですか?
A. 不動産会社の反響メール取り込みや査定書作成などの業務を、AIエージェントで自動化するところまでLeapAIが支援するサービスです。
Q. どのような業務が対象ですか?
A. 反響メールの顧客管理表への記入、登記簿・住宅地図の取得を含む査定書作成、問い合わせへの返信メール作成などが対象です。
Q. もとやま不動産では何を半日で実装しましたか?
A. 反響メールの取り込みと査定書づくりを自動化しました。半日はこの事例の実装期間で、すべての導入先に共通する所要期間ではありません。
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O!Productニュース編集部からのコメント
有料の登記簿取得に人の承認を残す点が、導入時の具体的な確認材料になります。自動化したい作業と、担当者が判断する箇所を整理する際に参考にできます。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
