
未知株式会社、代表の人格を再現する採用AI「AI採用社長」を提供開始
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未知株式会社は、採用特化型AIチャットボット「AI採用社長」の提供を12月1日に開始しました。このサービスは、企業の代表者の思考や口調をAIが学習し、候補者と24時間対話できる仕組みです。応募前の離脱が課題となる採用現場で、候補者の本音を引き出し、ミスマッチを防ぐことを目指します。
ポイント
- 1代表者の口癖や熱量まで再現し、候補者と「本音の対話」を自動化
- 2応募前の離脱防止やサイレント辞退の減少など、採用課題の解決を支援
- 3導入企業では、チャット経由での応募エントリー率が最大26%に
背景にある「応募前離脱」の課題
日本の採用市場では、求人競争が激化しています。エン・ジャパンの調査によると、口コミでネガティブな情報を見た候補者の67%がエントリーを取りやめています。しかし、その懸念を企業に直接質問する人は15%しかおらず、多くの候補者が誰にも告げずに離脱しているのが現状です。未知株式会社は、この「一方通行の採用広報」の限界を打破するツールとして「AI採用社長」を開発しました。
RAG技術で誤情報を防止
「AI採用社長」は、RAG技術を核としています。企業の採用資料や代表へのインタビュー記録のみを情報源として回答を生成するため、AIが事実と異なる情報を出力する「ハルシネーション」を防止します。これにより、代表者の人柄や熱意を忠実に伝えつつ、正確な情報を提供できます。Webサイトへの埋め込みコードによる導入が可能で、最短即日での運用開始が特徴です。
同サービスは、採用のプロが自ら開発しています。未知株式会社の下方彩純CEOは、「候補者の不安や疑問にリアルタイムで寄り添えなければ、その心は一瞬で離れてしまう」と現状を指摘。自社の子会社である株式会社STORY CAREERが開発を担当し、採用現場の機微を反映した設計となっています。
導入企業では早期に効果が確認
サービスは2025年12月の提供開始後、早期の効果が報告されています。導入企業における実装後3か月間のデータでは、チャットボットを利用したユーザーのうち、実際に応募に至った割合は最低7%、最大26%に上ります。この数値は、応募前の段階で候補者の関心を引き、離脱を防ぐ効果を示しています。
料金は初期費用30万円(税別)に加え、月額5万円のスタンダードプランと月額10万円のプレミアムプランが設定されています。主な対象は、応募が集まらない企業や、代表のビジョンを直接伝えたいスタートアップなどです。
Q&A
Q. 「AI採用社長」とは何ですか?
A. 企業の代表者の考え方や話し方をAIが学習し、候補者と24時間対話できる採用特化のチャットボットです。
Q. 普通のFAQとどう違うのですか?
A. 事前に登録したQ&Aに答えるだけでなく、代表の人格や熱量を再現した自然な会話ができ、候補者の本音を引き出すことを目指しています。
Q. どのような企業に向いていますか?
A. 優秀な人材の応募が集まらない企業や、面接前のサイレント辞退に悩む採用担当者、代表の想いを直接伝えたいスタートアップなどです。
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O!Productニュース編集部からのコメント
代表の「人格」を再現するという点がユニークです。面接では聞きづらい本音の質問に、匿名で答えられる環境は、候補者側にもメリットがありそうですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
「日本のすべての企業に、AIトランスフォーメーションを。」をミッションに掲げているGigantic Technologies株式会社によって運営されています。
AIに精通し、2017年設立時から企業のDX支援に取り込んでおり、十分な実績とノウハウを元に情報を発信しています。
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