
SmartHR版 労務相談ロボットが提供開始、AIが人事担当の初動調査を支援
公開日:
株式会社ROBONは、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」内で利用できる「SmartHR版 労務相談ロボット」の提供を2026年2月20日に開始しました。労務相談は働き方の多様化や法改正で複雑化しており、人事担当者の負担が増しています。このロボットは、相談対応の最初のステップである情報収集をAIがサポートし、担当者の業務効率化を目指します。
ポイント
- 1SmartHRのホーム画面から直接、労務相談に関する質問が可能に
- 2回答の根拠は厚生労働省など公的機関の最新情報を使用し、信頼性を確保
- 3初動調査の手間を削減し、人事担当はより戦略的な業務に注力できる
労務相談の初動対応をAIが支援
株式会社ROBONが提供する「労務相談ロボット」は、これまで独立したサービスとして提供されていました。今回、労務管理クラウドで7年連続シェア1位の「SmartHR」に組み込まれる形で新たに提供が始まります。SmartHRを利用する企業の人事労務担当者は、SmartHRのホーム画面にある専用ウィジェットから、24時間365日チャット形式で労務相談ができるようになります。
公的機関の情報を基に信頼性の高い回答を生成
このロボットの特徴は、回答の根拠となる情報源に厚生労働省など関連省庁のオフィシャル情報のみを使用している点です。法令や通達、判例などを常に学習しており、生成AIが事実と異なる情報を出力する「ハルシネーション」のリスクを抑えつつ、信頼性の高い回答を提供することを目指しています。
ROBON代表取締役社長の中東源氏は、専門家に依存しがちな業務を自動化することで、ビジネスのボトルネック解消を経営理念に掲げています。今回の連携により、多くの企業が頭を悩ませる労務相談業務の効率化が進むと期待されます。
人事担当の業務を変革し、人的資本経営を後押し
労務相談への適切な初動対応は、リスク管理や従業員満足度の向上に直結します。同ロボットを活用することで、人事担当者は単純な調査作業から解放され、採用強化や人材育成、離職防止といった、企業にとってより戦略的な分野にリソースを集中させることが可能となります。これは、データに基づく人的資本経営を支援するSmartHRの理念にも沿うものです。
Q&A
Q. SmartHR版 労務相談ロボットとは何ですか?
A. SmartHRの画面内で利用できるAIチャットボットです。人事担当者が労務に関する質問を入力すると、公的機関の情報を基に回答を生成してくれます。
Q. 普通のAIチャットと何が違うのですか?
A. 回答の根拠を厚生労働省などの公的情報に限定している点が大きく異なります。これにより、法令に基づいた信頼性の高い情報を得られることを目指しています。
Q. 誰が主な利用者想定ですか?
A. SmartHRを利用する企業の人事・労務担当者です。従業員からの様々な労務相談への初動対応を、素早く正確に行いたい担当者に向いています。
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O!Productニュース編集部からのコメント
労務相談の回答根拠を「公的機関の情報のみ」に限定したのが賢い設計です。人事担当者は、まずここで一次調査してから専門家に相談する、という新しいワークフローが生まれそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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