
アットストリーム、受入テストをAIが肩代わりする「テスト自動化エージェント」提供開始
公開日:
アットストリームコンサルティング株式会社は、システム導入プロジェクトの受入テスト(UAT)業務をAIエージェントとRPAで自動化する新サービス「テスト自動化エージェント」の提供を開始しました。設計書を渡すだけで、テストケースの設計から実機での自動実行、証跡記録、合否判定、さらに操作教材の自動生成までを一気通貫で支援します。ユーザー企業にとって負担の大きいテスト工程の生産性と品質を同時に高め、属人化の解消に貢献します。
ポイント
- 1設計書からAIがテストケースを自動設計し、RPAが実機で自動実行
- 2証跡スクリーンショットの自動取得や不具合台帳への自動記録で監査対応を省力化
- 3テストの操作記録から操作説明書やナレーション付き動画を自動生成
システム導入の課題とサービスの背景
受入テストや利用部門への教育は、ベンダーではなくユーザー企業が担う役割です。しかし、大型のシステム導入は数年に一度の出来事であり、体制やノウハウが不足しがちです。テストケースの作成が間に合わない、負荷テストに多くの社員を動員しなければならない、教育まで手が回らないといった課題が頻繁に発生します。最悪の場合、品質に不安を抱えたまま稼働するか、稼働日を延期するかの選択を迫られることもあります。アットストリームコンサルティングは、経営コンサルティングファームとして多くのプロジェクトを支援してきた実務知見をAIエージェントに実装し、これらの課題を解決します。
4つの支援メニュー
「テスト自動化エージェント」は、以下の4つのメニューで構成されます。1つ目はテスト設計自動化です。設計書の項目やルール、状態遷移を8つの設計技法でテストケースに自動展開し、根拠IDによるトレーサビリティとカバレッジ確認を実現します。2つ目は自動実行・証跡記録です。AIが実機を操作してテスト用のRPAシナリオを自動生成し、Webソフトやデスクトップアプリ上でテストを自動実行します。実行中の画面は証跡スクリーンショットとして自動保存されます。3つ目は合否判定・不具合管理です。RPAの実行結果をAIが期待結果と突合して合否を判定し、不具合台帳に自動記録します。これにより修正から再テストまでのサイクルを高速化します。4つ目は教材自動生成です。設計書とRPAの動作記録から、注釈付きスクリーンショットを含む操作説明書や、ナレーション付きの説明動画を自動で作成します。テストのために作った操作記録がそのまま教育コンテンツになるため、システム導入後の定着化もスムーズに進みます。
サービスの特徴と提供形態
本サービスは単なるツール販売ではなく、アットストリームコンサルティングのコンサルタントが顧客のプロジェクト特性に応じてAIエージェントをカスタマイズして提供します。これにより、AIエージェントが受入テストを肩代わりし、人は判断に専念できる体制を構築します。テスト設計の属人化による品質のばらつきや抜け漏れの不安を解消し、監査や内部統制対応で負担の大きいテスト証跡の整備も省力化できます。また、不具合発生時の回帰テストの繰り返しを効率化し、システム導入後の利用部門への教育や定着化までを見据えた支援が可能です。
提供開始の背景と今後の展望
アットストリームコンサルティングのフェローである余郷愛吉氏は、通信系SIerや大手総合商社でのDX推進経験を持ち、多くの大規模プロジェクトを牽引してきました。同氏の知見を活かし、本サービスはユーザー企業が抱える受入テストの課題に正面から応えるものとなっています。サービスの詳細や問い合わせは、同社のWebサイトで受け付けています。
Q&A
Q. テスト自動化エージェントとは何ですか?
A. 設計書からテストケースを自動設計し、RPAで実機テストを実行、証跡記録や合否判定、教材生成までを一貫して行うAIサービスです。
Q. どのような企業におすすめですか?
A. 基幹システム刷新やERP導入を控え、受入テストの工数や属人化、証跡整備に課題を感じている企業に向いています。
Q. テストの自動実行はどのような仕組みですか?
A. AIが実機を操作してテスト用のRPAシナリオを自動生成し、Webアプリもデスクトップアプリも自動で実行します。
関連リンク
- https://atstreamconsulting.co.jp/services/sc/taa.html
- アットストリームコンサルティング株式会社フェロー余郷愛吉
- https://atstreamconsulting.co.jp/contact/
- https://atstreamconsulting.co.jp/

O!Productニュース編集部からのコメント
テストの操作記録がそのまま教育動画になるのは、導入後の定着まで見据えた良い設計ですね。受入テストは属人化しがちなので、証跡まで自動で残るのは助かりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


















