
日テレAI-HR、経営者の判断基準を再現する「日テレHR分身AI」提供開始
公開日:
株式会社日テレHR総合研究所は、社長やキーパーソンの価値観・判断基準を学習し、社員の業務相談に応えるAI「日テレHR分身AI」の提供を2026年8月4日に開始しました。組織内の暗黙知を可視化し、誰もがいつでも経営視点のアドバイスを得られるようにするものです。限られたキーパーソンのリソースに依存せず、組織全体の意思決定の質とスピードを底上げする狙いがあります。
ポイント
- 1キーパーソンの価値観や判断基準を再現し、社員の相談に24時間対応
- 2会議録やチャットログなどを学習し、実務に直結したアドバイスを提示
- 3社長以外にも事業責任者やベテラン技術者の分身構築が可能
暗黙知を組織の共通資産に変えるAIエージェント
「日テレHR分身AI」は、社長や各部署のキーパーソンが持つ思考の傾向や判断基準を学習し、社員からの業務相談に回答するAIエージェントです。会議議事録やチャットのやり取り、方針資料などを分析し、その人物が「何を重視し、どう考えるか」という暗黙知を構造化します。新規企画や営業提案、人材育成、顧客対応といった場面で、本人の思考プロセスに沿った検討すべき観点や次の選択肢を提示します。ただし、本AIは対象者に代わって承認や最終判断を行うものではなく、あくまで社員の思考整理を助ける伴走型の相談相手として機能します。
開発の背景と狙い
組織の成長において、経営層やキーパーソンが持つ判断の軸や組織づくりの思想は貴重な資産です。しかし、これらは日々の雑談や会議の中で埋もれがちで、体系的に共有・継承することが難しいという課題がありました。社員が新しい施策や難しい局面に直面した際に「どの観点を重視すべきか」迷う場面が少なくなく、また責任者のリソースが限られているため、組織全体の意思決定の質やスピードにばらつきが生じる原因にもなっていました。こうした背景から、日テレAI-HRは組織の核となる「思考の型」をいつでも引き出せる本AIを開発しました。
主な特徴とカスタマイズ性
本AIの特徴は、対象人物の価値観や判断基準をベースにしたアドバイスを提示できる点です。独自のインタビュー形式の質問から判断基準を抽出し、会議議事録やチャットログなどを追加学習させることで、より本人のリアルな思考に近づけられます。企画の壁打ちから営業提案のブラッシュアップ、採用・育成の方向性、顧客対応まで、現場の具体的な業務にすぐ活かせる視点を提供します。また、社長だけでなく事業責任者やトップ営業、ベテラン技術者など、組織内で共有・継承したい「型」を持つあらゆる人物の分身を構築可能です。運用開始後も、最新の方針やフィードバックを追加することで、ユーザー自身が回答を微調整できます。
活用シーンと今後の展望
経営企画・事業開発部門での新規企画へのアドバイスや、管理職による組織運営・部下育成の相談、人事・採用部門での見極めポイントの確認など、幅広いシーンでの活用が想定されています。全社員が日常的に利用することで、経営理念やトップの判断軸が現場の日々の行動に自然に組み込まれる効果が期待されます。日テレHR総合研究所は、生成AIを単なる文章作成ツールに留めず、企業独自のカルチャーや業務フローに深く組み込むことを重視しており、今後は対応職種や活用領域を拡大し、判断基準の可視化や暗黙知の有効活用をさらに支援していく方針です。
「AI・人工知能EXPO NEO」への出展
日テレHR総合研究所は、2026年8月5日から6日まで東京国際フォーラムで開催される「AI・人工知能EXPO NEO」に出展します。ブースでは、本AIのデモンストレーションや導入事例の紹介が行われる予定です。
Q&A
Q. 日テレHR分身AIとは何ですか?
A. 社長やキーパーソンの価値観や判断基準を学習し、社員の業務相談にアドバイスを返すAIエージェントです。
Q. このAIはどのような情報をもとに回答しますか?
A. 会議議事録やチャットログ、方針資料などを分析し、対象人物の思考傾向を再現して回答を生成します。
Q. 誰の分身を作れますか?
A. 社長だけでなく、事業責任者やトップ営業、ベテラン技術者など、組織内で共有したい「型」を持つあらゆる人物が対象です。
関連リンク
- https://ai.ntv-hr.com/product/ntv-bunshin/
- AI・人工知能EXPO NEO
- https://ntv-hr.com/
- 株式会社タジク
- https://ai.ntv-hr.com/product/ai-ceo/

O!Productニュース編集部からのコメント
社長の判断基準を学習したAIが24時間相談に乗ってくれるのは、部下育成の負担を減らせそうですね。ベテラン技術者の分身も作れるので、属人化解消に刺さりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


















