
Lifunext、「Marketing AI」を提供開始 広告の改善案を承認後に反映
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株式会社Lifunextは10月5日、Web広告の監視・分析・改善提案・実行・報告を支援する「Marketing AI」の提供開始を発表しました。同社は広告運用の現場で培った数値の見方や判断基準をAIに組み込み、兼任担当者や広告代理店の運用チームを支援します。AIが毎朝改善案を作成し、担当者が承認した内容を広告媒体へ反映します。レポート機能は期限なしの無料プランで利用できますが、AIチャットの利用分はクレジットによる従量課金です。
ポイント
- 1Web広告の監視から分析・改善提案・実行・報告を支援するMarketing AIの提供開始
- 2AIが毎朝改善案を作成し、担当者が画面やSlackで承認した内容を媒体へ反映
- 3期限なしの無料レポート機能を用意し、AIチャットの利用分はクレジットによる従量課金
毎朝の改善提案を担当者の承認後に反映
Marketing AIは、広告アカウントの監視、データ分析、改善案の作成、媒体への反映、レポート作成を支援します。担当者が目標や運用ルールを決め、AIの提案内容を確認して承認する仕組みです。
AIは毎朝、日予算・入札の調整、除外キーワードの追加、配信先の見直し、広告の疲弊への対策などを提案します。画面またはSlackで担当者が承認すると、内容を広告媒体へ反映します。事業会社では、代理店に運用を任せたまま自社でも同じ数値を確認できます。広告代理店・支援会社では、案件ごとに権限を分けて管理できます。
出典: 株式会社Lifunext。AIの支援範囲と担当者が承認する流れを示した公式図です。
異常検知・分析からバナー作成とレポート配信まで
予算の急な消化は15分ごとに検知します。成果の急減、LPの停止など10項目は毎日点検し、Slackやメールへ通知します。AIチャットでは、広告で1件の成果を得るためにかかった費用(CPA)が悪化した原因などを尋ねると、根拠となる表を添えて回答します。除外キーワードの追加などの変更も、担当者による確認・承認の手順を経て反映します。
成果の出ている広告をAIが診断し、その結果をもとにバナーの作成・編集・入稿まで進められます。日次・週次レポートには、数値の意味と次に行うことを示すAIコメントを付けて自動配信します。AIコメントを初稿として報告資料・定例資料を作成する機能は、今後の提供予定として発表されています。
出典: 株式会社Lifunext。予算の急な消化と、毎日点検する10項目を示した公式図です。
出典: 株式会社Lifunext。コメント付きレポートの配信を示した公式図です。図中の資料作成は提供予定の機能です。
承認と変更幅の制限を設けた安全設計
広告設定の反映には担当者の承認が必要です。10月5日の発表では、予算変更は1回あたり±30%までとし、22時から翌6時までは反映しないと説明しています。一方、公式の共通機能ページでは、AIが提案する予算変更・入札調整の範囲を±20%と案内しています。提案範囲と反映条件は導入時に確認する必要があります。
公式ページでは、除外キーワードの追加は1回20語までで、案件ごとに保護語を登録できるとしています。ブランドキーワードは自動で除外しません。AIチャットの会話や案件データは、ほかの顧客と共通のAIの学習に使わず、外部のAIサービスも学習に使わない条件で利用すると説明しています。
発表で示された接続先は、Google広告、Yahoo!広告(検索・ディスプレイ)、Microsoft広告、Meta、TikTok、X、Criteo、GA4、Search Consoleです。各媒体の数値を1つの画面で確認できます。データ接続の対象と、設定を反映できる媒体・操作の範囲は分けて確認してください。
無料・有料プランの範囲と追加料金
10月5日の発表に記載された料金プランは次のとおりです。金額は税別です。
| プラン | 月額基本料金 | 利用範囲 | 過去実績の参照範囲 |
|---|---|---|---|
| フリープラン | 0円・期限なし | レポート機能、AIチャットは従量課金 | 直近3か月 |
| インハウスプラン | 1案件あたり5万円 | 改善提案・媒体への反映を含む全機能 | 過去3年分(媒体が出せる範囲) |
| 代理店プラン | 個別見積もり | 案件数に応じて案内 | ― |
初期費用は0円で、有料プランの最低利用期間は6か月です。基本料金は広告費に連動しません。AIチャット・バナー作成の利用分は、別途クレジットによる従量課金です。レポートのAIコメントは基本料金に含まれます。サイト行動分析は月額3万円からのオプションです。無料プランでも、AIチャットまで無料で無制限に使えるという条件ではありません。
現在の公式サイトでは、インハウスプランを「事業会社プラン」と案内しています。無料プランは契約時に1回2000クレジット、事業会社プランは毎月5万クレジットを付与するとしているため、追加利用時の課金条件も契約前に確認してください。
今後の展開として、AIコメントを初稿とする報告資料・定例資料の作成、SNS投稿の作成・予約・実績集計、AIとLPを作成・改善する機能を順次提供する予定です。これらは提供予定として発表された機能です。
Q&A
Q. Marketing AIとは何ですか?
A. Web広告の監視・分析・改善提案・実行・報告を支援するツールです。広告設定への反映は担当者の承認後に行います。
Q. 無料プランでは何を利用できますか?
A. 期限なしでレポート機能を利用できます。AIチャットも利用できますが、利用分はクレジットによる従量課金です。
Q. 有料プランの契約時に確認する条件は?
A. 最低利用期間は6か月で、AIチャット・バナー作成は従量課金です。過去実績の参照範囲も媒体が出せる期間に限られます。
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O!Productニュース編集部からのコメント
予算の急な消化を15分ごとに検知する仕組みがあります。複数の広告アカウントを担当する場合、どの案件から確認すべきかを判断する手がかりになりますね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部



