
アイデックス、検索・検図・積算を支援するAI「図面ベース」を正式提供
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アイデックスは、製造業向けAI解析プラットフォーム「図面ベース」の正式提供を開始しました。図面をパーツ単位で解析し、類似図面の検索、検図、積算、部品表の作成を支援します。PDFや2D・3D CAD、紙図面のスキャン画像に対応します。企業ごとのカスタム開発に加え、月額5万円で主要機能を試すLiteプランを用意しています。
ポイント
- 1図面ベースが製造図面をパーツ単位で解析し、検索・検図・積算業務を支援
- 2PDF・2D/3D CAD・紙図面のスキャン画像に対応し、部品表も生成
- 3Liteは初期費用0円・月額5万円で、導入事例やロゴ掲載等への協力が契約条件
図面の形状・寸法・指示をAIで解析
図面ベースは、製造図面の寸法、材質、加工指示を読み取り、検索や検図、積算へ使うプラットフォームです。形状をもとに類似図面を探し、パーツ単位で類似度を計算します。
検図では、寸法の重複・漏れ、公差の不整合、材質や表面処理の指定ミスを検出し、重要度別に整理します。自社の設計基準書や過去事例を登録し、検図基準に反映する構成です。
発表企業による検図のデモ動画です。
積算・部品表作成と既存システム連携
積算ではパーツ単位の数量を拾い、自社の単価・歩掛マスターを適用します。過去の類似案件の見積額も参照できます。部品名、数量、材質を抽出してBOM(部品表)を作る機能と、既存システムへのAPI連携も用意します。
紙図面のスキャン画像や撮影画像からCADへ変換する機能も提供します。Slack、Microsoft Teams、Chatworkとの連携はオプションです。図面を他社向け開発や外部AIの学習、基盤AIの再学習に使わないと説明しています。
自社の単価マスターを使う積算画面(出典:アイデックス/PR TIMES)
個社開発とLiteの提供条件
主な提供条件は次のとおりです。価格の税区分は発表に明記されていません。
| 提供形態 | 初期・開発費用 | 月額費用 | 主な条件 |
|---|---|---|---|
| 個社カスタム開発 | PoC 100万〜500万円、本開発500万〜3,000万円 | 運用10万〜30万円 | 機能・画面・運用を個社向けに調整 |
| Lite | 初期費用0円 | 5万円 | 大幅なカスタマイズ不可、導入事例等への協力が契約条件 |
Liteは図面アップロード、AI解析、検図、類似検索、BOM下書き生成、CSV出力を含みます。契約には導入事例・ロゴ掲載と、導入後インタビューへの協力が必要です。
サンプル図面で検証してから本開発へ
個社カスタム開発は、無料のヒアリング・簡易検証から始めます。NDAを結び、顧客のサンプル図面を使って技術を確認します。期間の目安は2週間〜1か月です。
その後のPoCは2〜3か月、本開発は3〜6か月が目安です。個社図面に合わせた調整、精度検証、効果測定を行ってから、クラウド環境で開発とシステム連携を進めます。
Q&A
Q. 図面ベースとは何ですか?
A. 製造業の図面をパーツ単位で解析するAIプラットフォームです。類似検索、検図、積算、部品表作成などの業務を支援します。
Q. Liteの契約には条件がありますか?
A. 導入事例・ロゴ掲載と導入後インタビューへの協力が条件です。初期費用0円、月額5万円で、大幅なカスタマイズはできません。

O!Productニュース編集部からのコメント
自社の単価マスターを積算に使えるんですね。見積担当者が、過去の類似案件と同じ基準で数量や金額を確認したい場面に合いそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部

