
diggtag、企画から公開まで自動化する「GitCas AI編集部」を外部提供
公開日:
株式会社diggtagは2026年10月26日、「GitCas AI編集部」の企業向け設計・構築サービスの外部提供開始を発表しました。出版社、Webメディア、企業オウンドメディアなどを対象に、企画選定から情報収集、執筆、品質判定、公開までをつなぐ仕組みを作ります。自社映画メディアでは、事前に編集方針を設定した通常工程の100%自動化を実証したとしています。方針決定や例外的な障害対応は人が担い、導入企業が最終承認を残す方式にも対応します。
ポイント
- 1diggtagが出版社や企業メディア向けに専用AI編集部の設計・構築支援を開始
- 2自社映画メディアで、事前に方針を定めた通常工程の100%自動化を実証
- 3情報源の照合、品質判定、公開・保留の制御まで企業の運用条件に合わせて設計
自社実証で確認した自動化の範囲
diggtagは自社映画情報メディア「GitCas 超★映画速報」で、企画選定、情報収集、執筆、校正・校閲、品質判定、公開を人の都度操作や承認なしに進めたと発表しました。100%自動化という実証結果は、事前に編集方針と品質基準を設定した通常のコンテンツ運用工程を指します。
新しい編集方針の決定、新機能の開発、例外的な障害対応などは人が担います。図に示すSNS連携も、今回の自社実証の対象工程とは区別され、導入先ごとに設計する機能です。企業向けには完全自動型に加え、最終承認を人に残す方式にも対応します。
情報源の照合と公開・保留の判定
基盤技術の「GitCas Media Management System」は、AIとデータベース、独自アルゴリズム、専用プログラムを組み合わせます。媒体ごとに情報源の優先順位や採用ルールを設定し、作品名や人物名などの表記の違いを整理します。
情報が不足する場合は追加調査や補完、保留を判断します。品質判定機構で条件を満たした情報と原稿だけを次の工程へ送る設計です。情報の照合や公開判定を自動化する仕組みであり、生成内容の無誤りを保証するものではありません。
出典:diggtag(PR TIMES)。品質確認後に公開・保留を判定する仕組みのイメージです。
継続運用の監視と復旧も設計
自社メディアでは、外部APIの一時障害、データの欠落、企画の重複、品質不足、予定した処理の未実行などを想定し、監視や再実行の仕組みを整えてきたとしています。
diggtagが外部提供する構築支援には、品質管理、監視、復旧の設計も含みます。通常運用を自動化する範囲と、人が対応する保守・例外処理の範囲を、企業の業務に合わせて整理します。
企業ごとの構築と情報の再利用
GitCas AI編集部は、共通の画面や生成手順をそのまま使う汎用AIライティングSaaSではなく、企業ごとの専用AI編集部の設計・構築を支援するサービスです。出版社、Webメディア、企業オウンドメディアなどの編集方針、制作工程、品質基準、承認フロー、CMS、公開先を分析して、自動化する範囲を決めます。
制作時に集めた情報をデータベースへ蓄積し、次の企画や記事で再利用することも重視しています。既存CMS、過去記事、社内資料、CSV、商品マスターなどは、導入調査と要件に応じて活用を検討します。料金や導入期間は今回の発表では示されていません。
出典:diggtag(PR TIMES)。情報を自社専用データベースへ蓄積し、次の制作で再利用する構想です。
Q&A
Q. GitCas AI編集部とは何ですか?
A. 企業ごとの専用AI編集部を設計・構築するサービスです。企画、情報収集、執筆、品質判定、公開などをつなぐ仕組みを作ります。
Q. 100%自動化はどこまでを指しますか?
A. 自社映画メディアで、事前に編集方針を定めた通常の制作・公開工程を指します。方針の決定や例外的な障害対応は人が担います。
Q. 公開前に人が承認する運用も選べますか?
A. 最終承認を人に残す方式にも対応します。承認フローやCMS、情報源の採用ルールなどを企業ごとの要件に合わせて設計します。
関連リンク

O!Productニュース編集部からのコメント
最終承認を人に残す方式も選べます。公開判断を社内で担うメディア担当者は、承認を残す位置から構築を相談できそうですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


