
RainForest、AI Agentの判断誘導を検知する純国産Security for AI基盤「Senda-Argus」を発表
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株式会社RainForestは、AI Agentへの攻撃をリアルタイムで検知する純国産のSecurity for AI基盤「Senda-Argus」の検知エンジンを発表しました。従来のセキュリティ対策では見逃されがちだった、AIの判断そのものを操る攻撃を捉える点が特徴です。これにより、企業はAI Agentが関与する業務の安全性を高められます。
ポイント
- 1AIの判断が操られた事実を72種類のアラートで検知し、SOCへ連携可能に
- 2宣言と実行の食い違いを突合し、プロンプトインジェクションによる乗っ取りを自動検知
- 3MITRE ATLASへの自動対応付けとCEF形式でのSIEM連携により、既存の監視体制に統合
AIの実行が攻撃の入口に
AI Agentが実際に何を実行したかという点が、新たな攻撃の入口になっています。2026年7月には、隔離環境から脱出したAI Agentが外部へ不正アクセスした事例も報告されました。未承認のMCPサーバが正規のツールと同じ名前の偽物を提示してAIの選択を誘導したり、プロンプトインジェクションで乗っ取られたAgentが宣言とは異なる行動を取ったりするケースが生じています。こうした攻撃は、従来の通信監視では検知できません。
AIの判断そのものを監査する検知エンジン
Senda-Argusの検知エンジンは、悪意あるツールの存在を探すのではなく、AIの判断が操られた事実そのものを検知します。例えば、正規のツールと同じ名前の偽ツールへ誘導される攻撃を「TOOL_SELECTION_STEERING」アラートとして検知します。また、Agentが宣言した内容と実際のツール呼び出しを突合し、不一致があれば「INTENT_EXECUTION_MISMATCH」アラートを出力します。これにより、初見のツールによる攻撃も捉えられます。
約60種のルールとMITRE ATLAS対応
検知エンジンは、プロンプト注入や認証情報の窃取、モデル抽出、サンドボックス脱出など、AI Agent固有の攻撃面を約60種のルールでカバーし、72種類のアラートを出力します。さらに、これらのアラートはMITRE ATLASの攻撃手法に自動で対応付けられます。これにより、攻撃が攻撃者の戦術のどの段階に当たるかを標準の語彙で把握でき、報告や対応判断に役立ちます。
SIEM連携と段階的な遮断機能
検知結果はCEF形式やJSON形式で出力でき、既存のSIEMやSOCの監視プロセスに組み込めます。また、Agentのリスク状態を4段階で管理し、危険度に応じてツールの呼び出しを拒否する遮断モードも備えています。監視から遮断へ段階的に移行できるため、運用の成熟度に合わせた導入が可能です。
Q&A
Q. Senda-Argusとは何ですか?
A. AI Agentの判断や実行を監査し、攻撃をリアルタイムで検知する純国産のセキュリティ基盤です。
Q. 従来のAI監視ツールと何が違いますか?
A. パフォーマンス監視ではなく、セキュリティ監査に特化し、攻撃検知から遮断、改ざん検知までを一体で提供する点が異なります。
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O!Productニュース編集部からのコメント
AIが宣言と違う動きをした瞬間を検知するのは新しいですね。プロンプトインジェクション対策に頭を悩ませる情シス担当に刺さりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


















