
Ippu Senkin「Local AI Agent for Security」提供開始
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株式会社Ippu Senkinは、脆弱性対応サービス「Local AI Agent for Security」の提供を10月30日に開始しました。社内サーバー上のローカルLLMで構成情報の照合やソースコードの静的点検を行います。外部からの点検は同社が公開範囲を対象に実施します。AIによる是正依頼の下書きと専門家の伴走支援を組み合わせ、情報システム部門の対応を支えます。
ポイント
- 1Ippu Senkinがオンプレミス型の脆弱性対応サービスを提供開始
- 2構成情報の照合・外部点検・ソースコードレビューの3点検を実施
- 3AIが是正の下書きを作成し専門家が伴走
サービスの仕組み
本サービスは、オンプレミスAIエージェント基盤「Local AI Agent」を活用します。社内サーバー上のエンジン「IS Code」は、インターネットに接続せず、構成情報やソースコードを環境内で処理します。公開脆弱性情報は、利用企業の運用に合わせて手動または自動で取り込みます。
インターネット側からの点検は、Ippu Senkinが利用企業の外部公開範囲に限って実施します。地域金融機関などの閉域環境での本番運用実績は基盤の実績であり、今回の脆弱性対応サービスは同基盤上で新たに提供するものです。
3つの点検内容
構成情報の照合では、OSやミドルウェア、ライブラリのバージョン・設定をJVN・CVE・KEVなどの公開脆弱性情報と突き合わせます。該当する可能性のある箇所と前回からの変化を洗い出します。照合精度は構成情報の正確さに左右されるため、IT資産の棚卸しや情報整備も支援します。
外部からの点検では、Ippu Senkinがインターネット側から公開サービスやポート、設定の不備を確認します。社内ネットワーク側ではIS Codeが到達できる範囲を点検します。
ソースコードの静的点検では、設計・実装上の弱点の候補と修正方針の案を整理します。点検の頻度と範囲は、対象規模と運用に合わせて決めます。
是正までの伴走支援
該当する可能性のある箇所について、AIがベンダーへの依頼、経営層への報告、予算要求の下書きを作成します。下書きはセキュリティ専門家が確認し、影響の見方や対応の進め方についてアドバイスします。ベンダーとのやり取りや是正内容の確認まで、パートナーとして伴走します。対応の判断や実行はお客さまが行います。
提供の背景
公開される脆弱性情報は日々更新されますが、構成情報やソースコードを外部サービスに預けることはリスクを伴います。そのため、公開情報と自社の構成を突き合わせる作業は手作業にとどまりがちでした。また、脆弱性が見つかった後の是正作業は情報システム部門に集中し、確認はできても是正まで進みにくい状況がありました。
代表取締役社長のコメント
株式会社Ippu Senkinの代表取締役社長 CEO/Founderである鈴木秀弥氏は、脆弱性対応を一部の担当者の頑張りに頼るものから、日々の業務として回る仕組みに変えていくことを目指すと述べています。地域金融機関をはじめ機密情報を扱うお客さまに、安心して使えるセキュリティ支援を提供していくとしています。
Q&A
Q. Local AI Agent for Securityとは何ですか?
A. 社内サーバー上のAIによる構成情報の照合やコード点検と、専門家による是正支援を組み合わせた脆弱性対応サービスです。
Q. 構成情報やソースコードは社外へ送られますか?
A. これらは社内のIS Codeで処理し、外部へ出しません。インターネット側からの点検は、利用企業が外部公開している範囲に限ります。
Q. 検出後の対応は誰が決めますか?
A. 専門家がAIの下書きを確認し、影響や対応方法を助言します。対応の判断・決定・実行は利用企業が行います。
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O!Productニュース編集部からのコメント
是正依頼の下書きを専門家が確認してくれるので、少人数の情報システム部門でもベンダーに対応を依頼する際の準備を進めやすそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
