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法人向けAI「ChatSense」、リアルタイム翻訳・議事録も可能な音声会話モードを搭載
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法人向けAI「ChatSense」、リアルタイム翻訳・議事録も可能な音声会話モードを搭載

公開日:

株式会社ナレッジセンスは、法人向け生成AIサービス「ChatSense」に、GPTと音声で会話できる新機能「音声会話モード」を追加したことを発表しました。米OpenAI社のChatGPTに搭載されている「高度な音声モード」に類する機能で、タイムラグの少ない自然な対話が可能です。現場作業中の利用やリアルタイム翻訳など、ビジネスシーンでの新たな活用が期待されます。

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ポイント

  • 1
    まるで人間と話すような、タイムラグのない自然な音声対話を実現
  • 2
    会話内容は自動で文字起こしされ、議事録として後から確認可能
  • 3
    多言語対応により、リアルタイム通訳や語学学習にも活用できる

ハンズフリーで使えるAIアシスタント

ナレッジセンスが提供する法人向け生成AI「ChatSense」に、新たに「音声会話モード」が実装されました。この機能は、スマートフォンなどからボタン一つで起動でき、まるで人間と話しているかのようにスムーズな音声対話が可能です。従来の音声AIサービスにありがちだった応答の遅延がほとんどなく、ストレスフリーな操作感を実現しています。

会話は自動でテキスト化、議事録にも

音声会話モードでのやり取りは、すべて自動で文字起こしされ、会話終了後にチャット画面に記録として残ります。これにより、移動中や作業中に音声で交わした内容を、後からオフィスでじっくり確認したり、議事録として活用したりすることが容易になります。聞き逃しやメモの取り忘れを防ぎ、業務の正確性を高めることにつながるでしょう。

開発の背景と今後の展開

この機能は、「屋外や現場など、PCが使えない場所でもハンズフリーでAIを活用したい」というユーザーからの要望に応える形で開発されました。多言語にも対応しているため、海外とのコミュニケーションにおけるリアルタイム通訳や、ビジネス英会話の練習相手としても利用が見込まれます。今回の機能追加により、デスクワークだけでなく、より多様なビジネスシーンで生成AIの活用が広がりそうです。

この新機能は、「ChatSense」のビジネスプラン以上の利用者を対象に、本日2025年11月11日より順次提供が開始されます。利用は管理者による許可制となっており、料金はテキストでの対話とは別に月額の定額枠が設定されています。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

テキスト入力の壁がなくなり、AIの活用シーンが現場作業などにも一気に広がりそうですね。特に多言語対応は、海外とのやり取りが多いビジネスパーソンにとって心強い味方になりそうです。

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