
ゴムマリ、発令通知を取込データに変換する「人事発令入力AIエージェント」を提供
公開日:
ゴムマリ株式会社は2026年10月13日、「人事発令入力AIエージェント」の提供を開始しました。決裁済みの発令通知をAIで読み取り、人事給与システムの取込フォーマットへ変換するサービスです。読み取り結果はマスタや日付の整合性と機械的に照合し、判断できない項目を根拠付きの要確認リストとして担当者へ返します。継続導入は初期構築50万円〜・4週間〜、月額運用5万円〜で、既存の人事給与システムに合わせて実装します。
ポイント
- 1発令通知のPDF・スキャン画像を読み取り、人事給与システムの取込データへ変換
- 2AIの読み取りと機械的な全件照合を組み合わせ、判断できない項目は人へ確認
- 3継続導入は初期50万円〜・4週間〜と月額5万円〜、単発納品は別メニュー
書式の異なる発令通知を取込データへ変換
異動・任免・出向・契約更改などの発令通知が対象です。PDFと紙をスキャンした画像を読み取り、氏名・所属・発令区分・発令日・適用日などを構造化します。
従来は担当者が通知から転記し、コード表と照合した後に別の担当者が目視で再確認する作業が必要でした。同社は、この読み取りと確認を、AIと機械的な検証に分けて支援すると説明しています。
AIによる読み取りをマスタと機械的に照合
処理は次の4段階です。AIだけで判断を完結させず、機械で確認できる項目を照合し、判断できないものは推測で埋めずに人へ返します。
| 段階 | 処理内容 |
|---|---|
| 受け取る | 決裁済みの発令通知PDF・スキャン画像を投入。事前の書式統一は不要 |
| 読み取る | 氏名・所属・発令区分・発令日・適用日などをAIで構造化 |
| 検証する | マスタ照合や日付の整合を機械的に全件チェック |
| 出力する | 取込データと、検知根拠付きの要確認リストを返す |
書類はメールや共有フォルダなど普段の方法で送り、その都度、2つの納品物を受け取る運用です。専用システムの操作習得は不要と案内しています。
人が判断する要確認明細には根拠を付ける
初期構築で確定した範囲の変換はエージェントが行います。所属コードがマスタに存在しない場合や、発令日と適用日の前後関係が逆転している場合など、担当者へ根拠付きで確認を返します。
担当者は要確認の内容を判断し、確定します。すべての発令を無条件に自動処理する方式ではなく、機械で照合できる項目と人が判断する項目を分けた設計です。
導入初期は手入力と並行して精度を確認
同社は、大手企業の人事部門での実装を通じ、スキャン画像、所属コードの先頭ゼロ、日付項目の表記ゆれなどへの対応を織り込んだと説明しています。
初期構築の第1週に実データで機械化できる範囲を確定します。導入初期は従来の手入力・目視確認と並行して読み取りや照合の精度を確認し、機械へ任せる範囲を広げる方針です。
継続導入と単発納品の料金を分けて確認
発表に記載された継続導入と、公式サイトの単発納品は別のメニューです。価格はいずれも下限の目安で、税区分は掲載情報に明記されていません。
| 利用方法 | 価格の目安 | 期間・条件 |
|---|---|---|
| 継続導入の初期構築 | 50万円〜 | 4週間〜。業務の規模とデータ量に応じて個別提示 |
| 継続導入の月額運用 | 月額5万円〜 | 実行・基準改訂・例外対応を継続 |
| 単発の発令データ変換 | 20万円〜 | 1週間が目安。価格と納期を着手前に確定 |
既存の人事給与システムを変更せず、その取込形式に合わせて実装します。所属コードや発令区分などのマスタは導入時に整備します。単発メニューの費用は初期構築費へ全額充当できると、公式サイトで案内しています。最新の価格・提供条件は問い合わせで確認できます。
Q&A
Q. 人事発令入力AIエージェントとは何ですか?
A. 決裁済みの発令通知PDFやスキャン画像を読み取り、人事給与システムの取込データへ変換します。検知根拠付きの要確認リストも返します。
Q. 人が確認する作業も残りますか?
A. マスタや日付の整合は機械的に検証し、判断できない項目は推測せずに人へ確認します。導入初期は従来の手入力と並行して精度を確かめます。
Q. 継続導入と単発納品の費用は?
A. 継続導入は初期50万円〜・4週間〜、運用は月額5万円〜です。別の単発納品は20万円〜・1週間が目安で、具体的な条件を事前に確定します。
関連リンク

O!Productニュース編集部からのコメント
取込データと検知根拠付きの要確認リストを返すので、人事担当者が異動期の転記と確認の分担を見直す際に使えそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
