
海外図面をJIS規格に数分で変換、TIGYが製造業向けAIアプリを提供開始
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製造業向けAIスタートアップの株式会社TIGYは、海外規格の図面を日本のJIS規格に自動変換するAIアプリ「図面規格変換AI」をリリースしました。これまで数日を要することもあった手作業での変換業務が数分に短縮される可能性があり、人手不足やグローバル化に直面する製造業や建設業の生産性向上に貢献することが期待されます。
海外との取引が増える中で、インチやISOといった異なる規格の図面を日本の規格に合わせる作業は、設計部門にとって大きな負担となっていました。この新サービスは、こうした非効率な定型業務をAIに任せることで、技術者が本来の創造的な業務に集中できる環境を目指すものです。
ポイント
- 1作業時間を最大90%削減
- 2設計者の負担を軽減し、国際取引を円滑にできる
- 3技術者が定型業務から解放され、開発など高付加価値な仕事へ
AIが図面を読み取り、瞬時に変換
株式会社TIGYが発表した「図面規格変換AI」は、利用者が図面データをアップロードするだけで、AIが寸法や記号、文字などを高精度に認識し、自動でJIS規格の図面に変換するサービスです。これにより、これまで手作業で行われていた一連のプロセスが劇的に効率化されます。
同社の試算によれば、従来3時間かかっていた1枚の図面変換・チェック業務が、AIの活用で5分程度に短縮されるとのこと。これは作業時間にして最大約90%の削減に相当します。変換作業の効率化は、海外企業からの見積もり依頼への迅速な対応にもつながり、ビジネスチャンスを逃しにくくなる効果も見込まれます。
属人化する作業からの脱却を目指す
このサービスが開発された背景には、日本の産業界が抱える構造的な課題があります。熟練技術者の不足が進む一方で、海外との取引は増加。多様な規格の図面を扱う業務は特定の担当者に依存しがちで、業務の属人化や非効率化を招いていました。
「図面規格変換AI」は、こうした課題を解決する一手として位置づけられています。TIGYは今後、国内の製造業や建設業を中心に導入実績を重ね、将来的にはアジアや欧米市場への展開も視野に入れているとしています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
図面変換という属人化しやすい定型業務をAIで自動化することで、人材不足に悩む製造業の課題を解決できそうです。作業時間を90%削減できれば、技術者は設計や開発といった本来の業務により集中できそうです。
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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