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コンサルとAI開発で業務の属人化を撲滅、Whableが自動化ソリューション「ムダナシ」をリリース
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コンサルとAI開発で業務の属人化を撲滅、Whableが自動化ソリューション「ムダナシ」をリリース

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生産性向上コンサルティングを手がける株式会社Whableは、システム開発の株式会社リリーと共同で、業務自動化AIソリューション「MUDANASHI(ムダナシ)」の提供を開始しました。このサービスは、コンサルティングを通じて業務のムダを可視化し、AIとの協働を前提とした業務プロセスを再設計。その上でオーダーメイドのAIシステムを開発・導入までワンストップで支援するのが特徴です。

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ポイント

  • 1
    業務コンサルとAI開発を組み合わせ、課題発見からシステム定着まで一気通貫で支援
  • 2
    「あの人しか分からない」業務の属人化や、ルーティン作業による生産性の低下といった根本課題にアプローチ
  • 3
    経理や人事から営業まで幅広い部門に対応し、月額1万円からのプランを用意

株式会社Whableが株式会社リリーと共同で提供を開始した「ムダナシ」は、企業の業務効率化を強力に後押しする新ソリューションです。単にツールを提供するだけでなく、まず専門のコンサルタントが既存の業務プロセスを診断。「どこに時間がかかっているか」といったムダの根本原因を特定することから始まります。

多くの企業、特に中小企業では、特定の社員のスキルや経験に依存した「属人化」した業務が存在しがちです。こうした状況は、担当者の離職が事業継続のリスクに直結するほか、日々のルーティンワークが社員の時間を奪い、組織全体の生産性を頭打ちにさせる原因にもなっています。同サービスは、こうした経営課題の解決を目指すものです。

サービスのプロセスは、業務の「可視化」から、AIに任せる作業と人が集中すべき領域を仕分ける「再定義」、そして最適なAIシステムを開発し組織に「定着」させるまでをワンストップで支援します。これにより、コスト削減や生産性向上はもちろん、単純作業のストレスから解放されることによる離職率の低下や、社員のモチベーション向上にも繋がるとしています。

自動化の対象となる業務は、請求書処理などの経理業務、勤怠データ集計といった人事労務、契約書レビューなどの法務、さらには営業提案のための企業調査まで多岐にわたります。料金は、初期費用30万円・月額1万円からのプランが用意されており、企業の状況に合わせた導入が可能です。現在、自社の「自動化可能業務」を無料で診断するキャンペーンも実施されています。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

単なるAIツール導入に留まらず、業務プロセスの見直しという上流工程から伴走してくれるのがユニークですね。「ツールは入れたけど使いこなせない」という失敗を防ぐアプローチは、特にIT人材が不足しがちな中小企業にとって心強い味方になりそうです。

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