
AIが「上司の視点」を再現、資料を即時添削する「A-BOSS 資料レビューエージェント」提供開始
公開日:
KDDIアジャイル開発センターは、生成AIを活用してビジネス資料のレビューを自動化するWebサービス「A-BOSS 資料レビューエージェント」の提供を開始しました。資料作成で発生しがちな上司との認識のズレによる手戻りや、レビューの待ち時間といった課題を解消し、業務の生産性向上を支援します。
ポイント
- 1AIが「上司の視点」を再現し、組織に合わせた実践的なレビューを実現
- 2営業提案書や稟議書など、資料の目的に合わせた「専門モード」を搭載
- 3ブラウザから手軽に利用できるSaaS型で、最短即日で導入可能
KDDIアジャイル開発センター株式会社が新たに提供を開始した「A-BOSS 資料レビューエージェント」は、PowerPointやPDF形式の資料をアップロードするだけで、AIが即時に添削を行うSaaS型Webサービスです。このサービスは、同社が提供する「A-BOSS 営業エージェント」の中でも特に要望が多かった資料レビュー機能に特化し、より手軽に導入できるよう開発されました。
最大の特長は、一般的な文章校正にとどまらず、企業独自の社内ルールや特定の上司の視点、さらには口癖までを「上司プロファイル」として設定できる点にあります。これにより、世の中のベストプラクティスと自社の文脈を組み合わせた、実践的で「自社らしい」フィードバックを得ることが可能になります。
ビジネスの現場では、資料作成における手戻りやレビューの待ち時間が生産性を下げる一因となっていました。同社は、これまで培ってきたAIエージェント開発の知見を活かし、各企業の評価基準を反映できる本サービスを開発。AIが客観的な一次レビューを行うことで、レビューする側・される側双方の心理的な負担を軽減し、チームの業務効率改善に貢献するとしています。
サービスには、資料の目的に応じて最適なAIを選択できる「専門エージェントモード」が用意されています。「上司モード」のほか、「営業提案書モード」「稟議書モード」「誤字脱字、てにをはモード」などがあり、今後も順次追加される予定です。料金はレビュー回数に応じた月額制で、2万円(税別)のStarterプランから利用できます。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
単なる時短ツールではなく、優秀な上司の思考や組織の暗黙知をAIに学習させる試みは興味深いですね。レビュー業務の属人化を防ぎ、若手社員の育成や組織全体の資料作成レベルの底上げにも繋がりそうです。

関連ニュース

営業の法務業務をAIが支援、GVA TECHが「OLGA for Agentforce」を提供開始

KenRi、自社の判断基準を学習するAI法務エージェント「Houmu」を提供開始

AIエージェントが業務を支援、ディスカバリーズが新クラウドサービス「Discoveries Cloud」を発表

MSOL、AIがプロジェクトの「参謀」になる新「PROEVER」を提供開始

SELFBOT、AIエージェント機能を追加。社内外の情報を横断し高度な分析を実現

電通総研、Microsoft Foundry活用でAIエージェント構築支援を開始

文章作成の「壁打ち相手」に。AI編集パートナー「Creation」がリリース

"AIチャット"から脱却へ。Kivaが業務改革支援サービス「全社AI改革 for SamuraiAI」を提供開始

ecbeing、1600サイトの知見をAI化。伴走型サービス『ecbeing AI+』を提供開始



