
miibo、AIエージェントが「自律的に熟考」する新機能「シンキングモード」をリリース
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株式会社miiboは、ノーコード会話型AI構築サービス「miibo」に新機能「シンキングモード」を追加しました。従来の一問一答型の応答ではなく、AIが内部で段階的に思考を重ねて複雑なタスクを処理できるようになります。業務の自動化や調査分析など、より高度なAI活用の可能性が広がりそうです。
ポイント
- 1複雑な依頼を、AIがTODOリストを作り段階的に処理
- 2社内ナレッジや外部システムと連携し、深い回答や自動実行を実現
- 3思考プロセスを管理画面で可視化。判断の根拠が確認できる
従来のAIチャットとの違い
これまでのAIチャットボットは、ユーザーの質問に対して即座に1回の応答を返すのが一般的でした。しかし、市場調査レポートの作成や、複数のシステムをまたぐ業務フローの実行など、多段階の処理が必要な場面では限界がありました。
新たに搭載された「シンキングモード」は、この課題を解決します。AIエージェントは、例えば「来週の出張準備を手伝って」という依頼に対し、内部で「日程確認→予約リストアップ→持ち物チェック→天気確認」といったステップを自律的に計画し、順番に実行します。最終的に、すべての情報を整理した上でユーザーに回答する仕組みです。
既存機能との連携で真価を発揮
この機能は、miiboがもともと持つ「ナレッジデータストア(社内文書検索)」「MCP(外部AIモデル連携)」「コネクター(外部システム接続)」と組み合わせることで、より強力になります。
例えば、「競合比較レポートを作成して」という指示に対して、AIはナレッジを複数回検索し、自社製品と競合の情報、過去のレポートフォーマットを収集・統合してから回答を生成します。さらに、「売上データを集計してSlackで共有して」といった依頼では、コネクターで販売管理システムからデータを取得し、分析後にMCPを通じてSlackに自動投稿する一連の流れを、単一の指示で完結させることが可能です。
ノーコードでの簡単設定
シンキングモードの利用は、管理画面の設定項目から「利用する」にチェックを入れるだけで開始できます。コードの記述や専門知識は不要で、誰でもすぐに高度なAIエージェントを構築できる点が特徴です。同社によれば、上場企業や行政機関などでの導入実績もあり、業務効率化のツールとして活用が進んでいます。
Q&A
Q. シンキングモードとは何ですか?
A. miiboのAIエージェントが、複雑な質問に対して内部で段階的に思考し、計画を立ててから回答する機能です。単なる文字起こしではなく、タスクを分解して実行します。
Q. これまでのAIチャットと何が違うのでしょうか?
A. 従来は質問に対して即座に答えを出していましたが、シンキングモードでは「まず計画を立て、必要な情報を集め、それから回答する」というプロセスを踏みます。複雑な業務依頼に向いています。
Q. 具体的にどんな業務で使えそうですか?
A. 市場調査レポートの自動作成、採用業務の書類選考フロー、CRMと連携した営業報告の作成と共有など、複数のステップやシステムをまたぐ定型業務の自動化に活用できます。
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O!Productニュース編集部からのコメント
「売上を集計してSlackに報告」を一言で済ませられるのは便利です。これまで手動でやっていた複数ステップの作業が、自然な依頼文一つにまとまりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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