
Nint ECommerce、分析データをAIが読み解く「AIアシスタント」機能を開始
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株式会社Nintは、ECデータ分析サービス「Nint ECommerce」に新機能「AIアシスタント」を追加しました。独自に蓄積したEC市場データとAIを組み合わせ、分析画面の数値変化を自動で解釈し要約します。データはあるが分析に時間がかかるEC担当者の業務効率化を目指す機能です。
ポイント
- 1分析画面のデータをAIが自動で要約し、売上変化の背景や注目点を提示
- 2専門的な分析スキルがなくても、市場動向を直感的に把握可能に
- 3追加設定不要で、従来の業務フロー内でそのまま利用できる設計
データ活用の課題をAIで解決
Nintが導入企業へ行った調査では、多くのユーザーが生成AIを日常的に使う一方、EC分析データとAIを組み合わせた活用は限定的でした。データ量は増えても、それを読み解き意思決定に活かせる人材は不足しています。日々の分析では、数値の背景を探るために時間と専門スキルが求められ、負荷となっていました。
こうした課題に対し、Nintは10年以上蓄積してきた楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングの網羅的なECデータとAI技術を融合。分析画面上のデータを文脈に応じて解釈し、ユーザーに示唆を提示する新機能を開発しました。
閲覧中の画面に応じて即座に要約
「Nint AIアシスタント」は、ユーザーが閲覧中の分析画面のデータを基に、AIが自動でサマリーや示唆を生成します。例えば、飲料カテゴリの分析では「水・炭酸水が上位で、ラベルレス商品の需要が拡大」といったインサイトを即座に提示します。
機能は分析画面に自然に組み込まれており、「AIでページ要約」ボタンをクリックするだけで利用開始できます。特別な設定は不要で、契約範囲内のデータのみを対象にサマリーが生成されます。生成された要約に対しては、対話形式で追加の質問をすることも可能です。
業務効率化と今後の展開
この機能により、売上増減の要因整理や市場トレンドの把握、社内報告資料作成の工数削減などが効率化されると期待されます。Nintは、約2100社の導入実績を持つ自社のデータ基盤を強みに、AIとECデータの融合をさらに推進する方針です。
今後は、業種分析に加えてショップ分析や商品分析にも対象を広げる予定です。さらに、複数画面を横断したレポート作成や施策提案まで支援する「AIエージェント」機能の提供も視野に入れ、段階的に機能を拡張していく計画です。
Q&A
Q. AIアシスタントとは何ですか?
A. Nint ECommerceの分析画面に表示されているデータを、AIが自動で読み解き、変化の要点や背景を文章で要約してくれる機能です。
Q. この機能を使うと、具体的にどんな作業が楽になりますか?
A. 売上増減の要因を探る時間や、市場のトレンドを把握して社内報告資料を作成する工数を削減できます。
Q. 利用開始には何か準備が必要ですか?
A. 特別な設定は不要です。業種分析機能を契約中であれば、分析画面上のボタンをクリックするだけで利用を開始できます。
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O!Productニュース編集部からのコメント
ECデータのグラフを読む作業を、AIが文章で説明する作業に変える発想が実用的です。日々のモニタリングで何が起きているかを素早く掴みたい担当者に刺さりそうですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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