
ワークスアプリケーションズ、AIエージェント統合基盤へHUE Ariel BPを強化
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株式会社ワークスアプリケーションズは、大手企業向け業務基盤「HUE ArielAirOne Business Platform」を、自社開発AIエージェント「AquaAgent」を中核とする統合基盤へ強化すると発表しました。既存システムやSaaSに分散する情報を利用者の権限に応じてAIが参照し、稟議・申請などの業務を支援する構想です。人による判断や修正履歴を蓄積する機能を含め、順次提供するとしています。
ポイント
- 1HUE Ariel BPをAIエージェント統合基盤へ強化
- 2利用者のアクセス権限をAIの参照範囲に反映
- 3人の判断・修正履歴をナレッジとして蓄積する機能を順次提供
開発の背景
ワークスアプリケーションズは、従業員1,000人以上の企業の情報システム、DX推進、経営企画部門の担当者1,003人に調査を実施しました。本文で示す数値は、このうち対象システムの老朽化や限界を感じている584人を対象に集計したものです。刷新・移行を難しくする要因として47.6%が「業務とデータの複雑性」を挙げ、生成AIを業務につなげる際の課題では「既存システム連携の困難さ」が46.6%で最多でした。また、88.4%が「既存のアクセス権限と連動した参照範囲の制御」を、88.7%が「人による最終判断・修正履歴の保存」を重視したとしています。
AIエージェント統合基盤への進化
HUE Ariel BPはこれまで、大手企業の複雑な業務プロセスをローコードで構築・改善する業務基盤として提供されてきました。今回、従来のローコード開発や高速全文検索、統合アクセス権限(ACL)にAquaAgentを組み合わせ、AIエージェントを実務に組み込める統合基盤へと進化します。HUE Composable ERPや他社のSaaS、既存システムと連携し、稟議・申請履歴や社内文書、意思決定の背景などを、利用者の権限に応じてAIが参照・活用できるようにします。
主な強化点
強化点は3つです。まず、既存システムをHUE Ariel BP上で再構築し、業務プロセスの刷新とAI活用基盤の整備を同時に進める構想です。刷新後に別途AI対応を追加する重複投資を減らす狙いがあります。次に、AquaAgentを申請・承認や文書管理に組み込み、情報検索、対応案の提示、実行支援、結果の蓄積をつなぎます。過去の稟議書や申請履歴から類似案件を示し、人による修正や例外対応を次の案件に役立てる方針です。最後に、統合アクセス権限(ACL)をAIの参照範囲に反映し、利用者が参照できる情報だけを回答生成の対象とする設計です。各機能は順次提供されます。
今後の展望
今後は、Notesなどで個別開発された業務アプリケーションをはじめ、モダナイゼーションとAI活用の対象を拡大します。また、Microsoft CopilotなどのAIアシスタントや各種生成AIサービスとの連携を強化します。大手企業の業務変革を支援する中で培ったノウハウをAquaAgentの機能や業務テンプレートに継続的に反映し、レガシー刷新からAIを活用した業務変革までを一体で支援します。
Q&A
Q. HUE Ariel BPは今回どう変わりますか?
A. 既存のローコード開発・検索・アクセス権限の機能に、AIエージェント「AquaAgent」を組み合わせる構想です。業務データの参照や申請・承認業務の支援を順次提供するとしています。
Q. AIは誰でも社内情報を参照できますか?
A. 同社は、HUE Ariel BPのアクセス権限をAIの参照範囲にも反映し、利用者が参照できる情報だけを対象にする方針です。
Q. 導入時に何を確認すべきですか?
A. 既存システムとの連携範囲、権限設定、人による最終判断と修正履歴の扱い、各機能の提供時期を確認するとよいでしょう。
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O!Productニュース編集部からのコメント
稟議・申請の履歴をAIに参照させる際、既存のアクセス権限を引き継ぐ設計が要点です。段階的な提供のため、各機能の開始時期と、修正履歴がどのように残るかを確認したいところです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
