DATAFLUCT、化学・食品メーカー向け法規・品質文書業務の導入支援を開始
リリース
AI関連

DATAFLUCT、化学・食品メーカー向け法規・品質文書業務の導入支援を開始

公開日:

株式会社DATAFLUCTは、業務支援プラットフォーム「Airlake Copilot Agents」を活用し、化学・食品・素材メーカーの品質保証部門を対象とした法規・品質文書業務の導入支援を本格的に開始しました。2026年8月31日からは、代表的な業務を対象とした導入相談・検証(PoC)の申し込みも受け付けています。SDSや規格書、顧客指定様式などが分散し、属人化しやすい品質保証業務の標準化と再現性向上を支援します。AIが最終判断を行うのではなく、担当者が根拠を確認して自ら判断・承認できる状態を整えることが特徴です。

この記事をシェア

ポイント

  • 1
    DATAFLUCTがAirlake Copilot Agentsで法規・品質文書業務の導入支援を本格開始
  • 2
    SDS・規格書・過去回答を照合し根拠付きドラフトと未確定項目を作成
  • 3
    最終判断は人が行いAIは確認材料を整理する設計で属人化を抑制

品質保証業務の課題と支援の背景

化学・食品・素材メーカーの品質保証部門では、顧客から届く調査票や指定様式に対し、製品情報や法規・規格情報、社内ルール、過去回答を照合して根拠を示したうえで承認する業務が日常的に発生します。対象となる国・地域や製品、用途、顧客独自の基準によって確認項目が変わるため、単純な転記や文書生成だけでは対応できません。元資料がPDFやExcel、Wordなど複数の形式に分かれ、改訂時期も異なることから、担当者は「どの資料のどの記載を根拠にしたか」「前回の回答から何が変わったか」などを確認する必要があります。こうした作業が特定の担当者に集中しやすく、属人化や回答までのリードタイムが課題となっています。

4つの工程で文書対応を支援

「Airlake Copilot Agents」は、チャットで回答を生成して終わるのではなく、依頼・資料受領から抽出・照合、ドラフト作成、レビュー・承認までを一連の業務フローとして構成します。STEP 1では顧客からの依頼や指定様式、SDS、規格書などを案件単位でまとめ、対象製品や期限を整理します。STEP 2では顧客指定様式の各項目と社内の正本データや承認済みルール、過去回答を対応付け、参照箇所や差分を抽出します。STEP 3では回答ドラフトや根拠一覧、未確定項目、前回回答との差分をまとめて作成し、根拠が確認できない箇所は推測で補わず「要確認」として明示します。STEP 4では品質保証担当者による修正や差し戻し理由、承認結果を記録し、次回以降の案件で参照できるナレッジとして整理します。

最終判断は人が行い、AIは確認材料をそろえる

法規・品質文書では、対象製品や含有量、用途、対象国・地域、顧客基準などの条件によって結論が変わります。そのため、本支援ではAIの出力をそのまま提出用文書とするのではなく、品質保証担当者が確認することを前提に、回答案と参照した資料名・ページ・該当箇所、前回回答や現行資料との差分、根拠が不足している項目、担当者への確認事項、修正内容や承認履歴などを整理します。これにより、担当者が文章の初稿作成や資料探索ではなく、専門性が必要な確認と判断に集中できる環境を整えます。承認済みの回答と判断理由を次回以降の案件でも参照できるようにすることで、担当者ごとのばらつきを抑え、教育や引き継ぎへの活用も目指します。

PoCの進め方と確認する指標

導入・検証(PoC)では、顧客品質回答やSDS・規格書対応、含有化学物質調査、食品の製品・原料規格書対応など、各社で負荷の高い代表業務を一つ選定し、正本データや承認フローを確認しながら検証します。代表業務とサンプル文書をもとに現行業務と比較し、対象範囲や正本データ、承認フロー、セキュリティ境界、継続運用の条件を確認します。検証で確認する主な指標は、回答ドラフトの作成に要する時間、根拠資料と該当箇所へ到達するまでの時間、未確定項目や差し戻し、手修正の件数、回答項目の根拠充足率、承認履歴の記録率です。

関連ウェビナーを10月20日に開催

本支援の開始にあわせ、化学・食品・素材メーカーの品質保証部門を対象としたウェビナー「SDS・規格書・顧客調査票への対応をAIで効率化 ―根拠付きドラフトからレビュー・承認まで、品質保証業務の実践アプローチ―」を、2026年10月20日(火)にオンラインで開催します。登壇者は株式会社DATAFLUCT 執行役員 兼 AIエージェント事業本部の杉井雄汰氏です。ウェビナーでは、資料の受領・整理から項目の照合、根拠付きの回答ドラフト作成、レビュー・承認まで、一連の業務をどうつなぐかを解説します。参加費は無料で、録画配信も予定されています。

Q&A

Q. Airlake Copilot Agentsとは何ですか?

A. 企業内のナレッジやデータ基盤に接続し、複数の専門AIエージェントが情報収集や分析、資料作成などを支援するプラットフォームです。今回の発表は、この製品を使った法規・品質文書業務への導入支援です。

Q. AIが法規適合性や提出可否を判断しますか?

A. いいえ。AIは回答案、根拠一覧、未確定項目などの確認材料を整理します。最終判断と承認は導入企業の品質保証・法規対応責任者が行います。

Q. 導入条件と価格は決まっていますか?

A. 対象業務や接続データ、運用要件に応じて個別に設計します。価格も利用規模や対象文書、システム連携範囲に応じた見積りです。

関連リンク

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

根拠が不足する項目を「要確認」として残し、承認履歴を管理する設計が特徴です。導入時には、対象文書や参照データ、最終承認者をどこまで設定できるか確認したいところです。

引用元:PR TIMES

この記事をシェア

O!Productニュース編集部

この記事の著者

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部は、IT・SaaS・AI業界のニュースをリアルタイムに解析・発信するメディアチームです。ビジネス向けのプロダクトに関する最新情報をなるべく分かりやすく簡潔にまとめてニュースを提供します。
「日本のすべての企業に、AIトランスフォーメーションを。」をミッションに掲げているGigantic Technologies株式会社によって運営されています。
AIに精通し、2017年設立時から企業のDX支援に取り込んでおり、十分な実績とノウハウを元に情報を発信しています。
公式SNSは以下からフォローできます。
・X
・Facebook
・LinkedIn
・note

AI導入支援・コンサルの導入を検討していますか?

サービスの比較・選定業務を無料でサポートします。

AIエージェントの導入を検討していますか?

サービスの比較・選定業務を無料でサポートします。

この記事をシェア

成果報酬リード獲得検索結果での上位表示

貴社のサービスを上位掲載しませんか?

検索結果で上位表示されたり、資料ダウンロードボタンを表示させて直接リードを獲得することができます。
月額無料+成果報酬型の低リスクで法人リード獲得を始めることができます。

料金プランを確認