
エキサイト、社内AI利用を可視化する「SEKIMORI」提供開始
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エキサイト株式会社は9月24日、社内のAI利用状況を可視化する「SEKIMORI(セキモリ)」の提供を開始しました。ChatGPTやClaude、Geminiなどの利用ログを収集し、利用状況やコストを把握するほか、個人情報やAPIキーなどの入力を検知して管理者に通知します。同社は自社での先行導入と契約の見直しにより、年間約240万円のAI利用料を削減したとしています。
ポイント
- 1エキサイトが社内AI利用を可視化する「SEKIMORI」を9月24日に提供開始
- 2ChatGPTやClaudeなど各種AIの利用ログを収集し、コストやリスクを一元管理
- 3自社での先行導入で未利用アカウントを特定し、年間約240万円を削減
利用状況・費用・リスクを横断して可視化
「SEKIMORI」は、ChatGPT、Claude、Gemini、Copilot、Codex、Claude CodeなどのAIサービスの利用ログを集めるサービスです。個人・組織ごとに、どのAIを何の目的で、どの程度使っているかを確認できます。情報システム部門や開発部門の管理者が、社内の利用実態を把握するための仕組みです。
ダッシュボードでは利用人数や会話数、コストなどを確認でき、プロンプトの分析によって利用目的も分類します。ただし、取得できる情報はAIサービスごとに異なります。利用の多い社員を見つけ、社内勉強会やノウハウ共有につなげる使い方も想定しています。
出典: エキサイト株式会社。AIサービスごとの利用状況や推移を確認できるダッシュボードの画面例。
自社導入では契約見直しで年間約240万円を削減
エキサイトは自社で先行導入し、AIサービスを利用する140名の状況を可視化したとしています。発表で示した主な結果は次のとおりです。
| 項目 | 自社導入での結果 |
|---|---|
| 利用状況を可視化した人数 | 140名 |
| 未利用だったアカウント | 40アカウント |
| 契約プランに対して利用量が少なかったアカウント | 34アカウント |
| ライセンス見直し・プラン変更による削減額 | 年間約240万円 |
いずれも同社が公表した先行導入の結果です。利用ログを基に契約を見直した事例であり、導入企業で同じ削減額が得られることを示すものではありません。
情報漏洩リスクの検知と管理者への通知
「SEKIMORI」は、個人情報やAPIキーなどの認証情報がAIサービスに入力された場合に、危険な入力として検知し、管理者に通知する機能を備えています。検知パターンは利用企業ごとにカスタマイズできます。これにより、意図しない機密情報の送信や、個人契約のAIサービスの利用を把握し、情報漏洩リスクの管理に役立てることができます。
先着100社へ6か月間無償提供、応募多数の場合は選定
エキサイトは提供開始に合わせ、先着100社を対象に6か月間無償提供するキャンペーンを発表しました。応募が100社を超えた場合は、同社の判断で提供先を選定します。
公式キャンペーンページでは、AIサービスを利用中または導入予定の法人・団体を対象とし、利用期間中に1回のヒアリングへ協力することを条件としています。無料期間後に自動で有料契約へ移行することはなく、継続は任意と案内しています。通常の利用料金は今回の発表では示されていません。
Q&A
Q. SEKIMORIとは何ですか?
A. 社内で利用しているChatGPTやClaudeなどのAIサービスの利用状況を、ダッシュボードで一元管理できるサービスです。
Q. SEKIMORIで具体的に何ができますか?
A. AIの利用状況の可視化、コストの最適化、危険な入力の検知による情報漏洩リスクの管理ができます。
Q. SEKIMORIは誰向けのサービスですか?
A. AIを導入している、または導入を検討している企業の経営者や情報システム部門、AI推進担当者向けです。
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O!Productニュース編集部からのコメント
複数のAIサービスを契約している企業では、利用実態と契約プランを照らし合わせる材料になりそうです。導入時には、利用中のAIで取得できる情報の範囲と、検知通知を受けた後の社内対応を確認しておきたいところです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部

