
マイナビ、AIが企業ごとの活躍人材基準を設計する面接サービス「WHAT」を提供開始
公開日:
株式会社マイナビは、株式会社MQueと共同で、AI面接サービス「WHAT(ワット)」を開発し、2026年4月より提供を開始します。新卒社員の3年以内離職率は約34%に上り、採用ミスマッチが課題となっています。背景には、企業が求める「活躍人材像」が十分に言語化されず、面接官によって評価がぶれることがあります。このサービスは、AIが企業固有の基準を設計し、面接から分析までを一貫して支援します。
ポイント
- 1AIが企業ごとの「活躍人材像」を対話を通じて言語化・設計する
- 2設計した基準に基づき、AIが面接を実施し、候補者の特性を分析・スコアリングする
- 3面接結果はレポートとして自動生成され、候補者へのフィードバックにも活用できる
採用ミスマッチ解消を目指す一貫支援
マイナビとMQueが開発した「WHAT」は、企業ごとに異なる「入社後に活躍する人材」の基準を、AIとの対話を通じて整理・可視化するサービスです。まず、人事担当者や現場のハイパフォーマーなどから、採用に対する考え方をインタビューAIで収集します。AIはこの情報を自動的に整理し、企業固有の行動・思考パターンを「人材基準」として設計します。
基準に沿ったAI面接と詳細な分析
設計された人材基準をもとに、AIが面接を構築・実施します。経験の深掘りやケース面接など、確認したい能力に応じた質問を行い、候補者の特性を引き出します。面接の対話内容は、設定した基準に沿って分析され、項目ごとのスコアが算出されます。これにより、判断の根拠が明確で納得感のある選考を、効率的に進められることが特徴です。
活用される面接結果レポート
面接結果はレポートとして自動生成されます。人事担当者は、候補者ごとの強みや次の選考で確認すべきポイントをすぐに把握できます。また、候補者自身が自分の特徴を知る機会として、候補者向けのフィードバックレポートも活用可能です。蓄積されたデータは、次年度以降の採用プロセス改善にも役立てられます。
マイナビの藤島潤上席執行役員は、「『採用基準が十分に言語化されていない』ことが採用ミスマッチの要因のひとつ」と指摘し、同サービスの開発背景を説明しています。MQueの津田拓也代表は、「活躍する人材の定義は企業ごとに違うが、その言語化には多大な時間がかかった」と述べ、AIによる効率化への期待を語りました。
Q&A
Q. WHATとは何ですか?
A. 企業ごとの「活躍人材像」をAIが対話で定義し、その基準に沿って面接と分析を行う採用支援サービスです。
Q. 具体的にどのような流れで進みますか?
A. まずAIが人事や現場の社員から情報を収集し、企業独自の人材基準を設計します。その後、その基準に基づいてAIが面接を行い、候補者を分析・スコアリングします。
Q. このサービスはどのような企業に向いていますか?
A. 採用基準の言語化が難しく、面接官によって評価がぶれてしまう課題を抱える企業の人事担当者に向いています。
関連リンク
- WHAT(ワット/With Humanized AI Torch)
- 「新規学卒就職者の離職状況」(令和4年3月卒)」
- 「マイナビ2025年卒企業新卒採用活動調査」
- https://www.mynavi.jp/

O!Productニュース編集部からのコメント
自社の「活躍人材像」をAIが対話で引き出して設計してくれるのは、言語化が難しい課題を解決する一手ですね。面接官の経験差による評価のバラつきを抑える効果も期待できそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


関連ニュース

KDDI、EricssonのAIプラットフォームでFYRAの基地局分析rAppを試験運用

ウィルネクスト、キャリアデザインプログラム「Willnext Design」の導入事例を公開

DeNA、社長の思考をAI化する「リーダーズAI」提供開始

アメイジィ、情シス業務を外部チームでまるごと支援する「スマート情シス」を正式リリース

エーエヌラボ、AIが指示書と印刷データを自動照合する「デザインチェッカー」を一般提供開始

TIS、AI活用時の情報漏えい対策を支援する「AI対応データ保護管理サービス」を開始

パナソニック デジタル、生成AIの要件定義から定着まで支援する新サービスを開始

大阪府八尾市、自治体向け生成AI運用パッケージ「exaBase」を導入

ソルパック、IBM iの運用課題をAIで解決する次世代基盤「i_RODOR_i」を提供開始












