
ソルパック、IBM iの運用課題をAIで解決する次世代基盤「i_RODOR_i」を提供開始
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株式会社ソルパックは、基幹システム「IBM i」の運用課題を解決するAIマネージドサービス「i_RODOR_i(イロドリ)」の提供を開始しました。IBM iは多くの企業で長年使われてきましたが、技術者の高齢化やシステムのブラックボックス化といった課題を抱えています。i_RODOR_iは、こうした課題にAIとクラウドを活用して包括的に対応します。
ポイント
- 1IBM iの「技術継承」「安定的運用」「運用効率」という3大課題にAIで対応
- 2IBMのAIエージェント「IBM Bob」と5つの専門ソリューションを組み合わせたサービス設計
- 3オンプレ環境からクラウド(PowerVS)への移行支援も含むワンストップの支援体制
背景にあるIBM iの深刻な課題
IBM iは高い信頼性を持つ基幹システムですが、運用を巡る課題が顕在化しています。具体的には、技術者の高齢化と後継者不足、システムのブラックボックス化と属人化、そしてハードウェアの更新負担や柔軟性に乏しいオンプレ環境からの脱却(モダナイゼーション)の3つが挙げられます。ソルパックは、多くの企業のIBM i運用を支援する中でこれらの課題を認識し、解決策としてi_RODOR_iを開発しました。
IBM Bobと5つのソリューションで構成
i_RODOR_iは、IBMが提供するAIエージェント「IBM Bob」の能力と、ソルパックが持つ運用ノウハウを統合しています。サービスは主に5つのソリューションで構成されています。
第一に、オンプレ環境からIBMのクラウド「PowerVS」への移行を支援するサービスです。第二に、IBM Bobなどを用いてシステムの資産や設定を可視化し、ブラックボックス化を解消する棚卸・分析サービスです。第三は、AIを活用したアプリケーションの運用保守サービスです。
第四に、技術的な問い合わせや日々の運用を専門家がサポートするコンシェルジュサービスです。第五に、若手技術者を育成するためのRPG研修プログラムを提供します。これらを組み合わせることで、人材不足やナレッジの断絶といった課題に包括的に対応します。
目指すのは「安心して未来へつなぐ」運用スタイル
ソルパック代表取締役社長の藤田洋一郎氏は、i_RODOR_iを通じてIBM i資産を「安心して未来へつなぐ」新しい運用スタイルを提供したいと述べています。同社は、業種や企業規模を問わず、IBM iの運用に悩む企業の課題に寄り添い、AI活用の高度化や運用自動化をさらに推進していく方針です。
Q&A
Q. i_RODOR_iとはどのようなサービスですか?
A. IBM iシステムの運用で生じる人材不足や属人化などの課題を、AIとクラウド、専門家のサポートを組み合わせて解決する包括的なマネージドサービスです。
Q. 具体的にどのような課題を解決してくれますか?
A. 主に三つの課題に対応します。技術者の高齢化とスキル継承の問題、システムがブラックボックス化してしまう問題、そして古いオンプレ環境からクラウドなどへの移行(モダナイゼーション)の問題です。
Q. 「IBM Bob」とは何ですか?
A. IBMが提供する、エンタープライズ向けの開発や運用を支援するAIエージェントです。i_RODOR_iではこのAIを活用して、システムの分析や保守作業の効率化を図ります。
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O!Productニュース編集部からのコメント
IBM iの運用で本当に困っているのは、技術者がいなくなる「その後」の部分ですよね。AIでナレッジを引き継ぎ、クラウドで環境を維持するというアプローチは、経営層が一番知りたい未来への答えになりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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