
エーエヌラボ、AIが指示書と印刷データを自動照合する「デザインチェッカー」を一般提供開始
公開日:
株式会社エーエヌラボは、AIが「指示版」と「版下版」の差異を自動検出するソリューション「デザインチェッカー」の一般提供を本格的に開始しました。これまで大手アパレル企業向けに提供されていたサービスを、広く一般企業にも開放します。アパレルや印刷業界では、仕様書と印刷データの照合が重要な工程ですが、目視確認による負担とミスのリスクが課題でした。このサービスは、そうした校正業務の効率化と品質向上を目指します。
ポイント
- 1AIが指示書と印刷データのフォントや色、文字内容などの不一致を自動で検出
- 2大手アパレル企業での導入実績があり、校正時間の削減や人的ミスの低減を実現
- 3PDFをアップロードするだけで利用可能で、特別なAI知識は不要
目視確認の課題をAIで解決
アパレル業界や印刷業界では、デザインの指示書(指示版)と実際の印刷用データ(版下版)が一致しているかどうかの確認が、品質管理上、極めて重要です。しかし、多くの現場では依然として人の目による確認に依存しており、作業に時間がかかる上に、見落としなどのヒューマンエラーが発生するリスクがありました。多品種・短納期の案件が増える中で、この工程の効率化が求められていました。
「デザインチェッカー」の機能と効果
エーエヌラボが提供を開始した「デザインチェッカー」は、この課題をAI画像認識技術で解決します。ユーザーは指示版と版下版のPDFファイルをアップロードするだけで、AIが両者を自動比較。フォント、色、サイズ、文字内容などの差異を検出し、不一致箇所をハイライト表示します。非定型のフォーマットにも柔軟に対応できるのが特徴です。
同社代表取締役社長の大原健氏によると、本ソリューションは既に大手アパレル関連企業などに導入されており、校正作業時間の削減、チェック品質の均一化、人的ミスの低減といった効果が確認されています。操作もシンプルで、特別なAIの知識は必要ありません。
今後の展開
エーエヌラボは、今後もアパレル業界、印刷業界、パッケージ制作業界を中心に本ソリューションの展開を進めていく方針です。さらに、製造業の図面確認など、厳密な校正が求められる他の業界への展開も視野に入れています。
Q&A
Q. デザインチェッカーとは何ですか?
A. デザインの指示書と印刷用データのPDFをアップロードすると、AIが自動で両者の違いを検出して教えてくれるサービスです。
Q. これまでの目視確認と何が違いますか?
A. 人が時間をかけて見比べる代わりに、AIが短時間で高精度にチェックします。見落としによる人的ミスを減らせます。
Q. どのような業種・業務で役立ちますか?
A. アパレルや印刷業界の校正業務のほか、パッケージ制作や、図面の確認が必要な製造業などでの利用が想定されています。
関連リンク
- https://anlab.jp/ja/our-solution/design-checker/
- https://anlab.jp/ja/
- https://anlab.jp/ja/our-solution/

O!Productニュース編集部からのコメント
指示書と印刷データの照合をAIが代行するのは、地味だが確実に工数がかかっていた作業ですね。デザイナーやチェック担当者の負担がかなり軽減されそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


関連ニュース

KDDI、EricssonのAIプラットフォームでFYRAの基地局分析rAppを試験運用

ウィルネクスト、キャリアデザインプログラム「Willnext Design」の導入事例を公開

DeNA、社長の思考をAI化する「リーダーズAI」提供開始

アメイジィ、情シス業務を外部チームでまるごと支援する「スマート情シス」を正式リリース

TIS、AI活用時の情報漏えい対策を支援する「AI対応データ保護管理サービス」を開始

パナソニック デジタル、生成AIの要件定義から定着まで支援する新サービスを開始

大阪府八尾市、自治体向け生成AI運用パッケージ「exaBase」を導入

ソルパック、IBM iの運用課題をAIで解決する次世代基盤「i_RODOR_i」を提供開始

パーソルビジネスプロセスデザイン、AI活用の「設計から定着」まで一貫支援する新ソリューションを開始












