
三菱総研、AIエージェントが事業機会を探索・評価する新サービスを開始
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株式会社三菱総合研究所(MRI)は、AIエージェントを活用して企業の新規事業機会の探索を支援する新サービスの提供を1月20日から開始しました。同社の戦略決定のための情報基盤「インテリジェンス基盤」に追加されるこのサービスは、AIが網羅的な情報収集と分析を行い、変化の激しい事業環境の中からビジネスチャンスを見つけ出す手助けをします。
ポイント
- 1MRIの知見を実装したAIエージェントが、将来シナリオを複数作成し事業機会を提示
- 2シナリオの兆候となる情報をAIが継続的に監視し、具体的な機会やリスクを自動でレポート
- 3将来的には企業の財務状況など内部環境の分析機能も追加し、総合的な経営支援を目指す
AIが将来を予測し、ビジネスチャンスを具体的に提示
株式会社三菱総合研究所(MRI)が新たに提供を開始したのは、AIエージェントが企業の新規事業機会の探索をサポートするサービスです。このサービスは、MRIが長年培ってきた情報収集・分析のノウハウを組み込んだAIエージェントが、企業の事業に関連する複数の市場について将来の動向を網羅的に分析し、事業機会に繋がりうるシナリオの候補を一覧で提示します。
近年、地政学リスクの高まりなど、企業を取り巻く外部環境は急激に変化しています。こうした変化はリスクであると同時に新たなビジネスチャンスを生むきっかけにもなりますが、膨大な情報から機会を見つけ出すには多大な労力とノウハウが必要でした。今回の新サービスは、こうした課題に対応するものです。
サービスの大きな特徴は、AIが各シナリオの将来を左右する要因や、その兆候となる情報(シグナル)を継続的に収集・分析する点です。まず、MRIのコンサルタントが企業と共に注目すべきシナリオを選定。その後、AIエージェントが関連ニュースやデータを監視し、シナリオが現実になる可能性や、企業の事業内容に即した具体的な機会・リスクを評価し、定期的にレポートとして自動で関係者に届けます。
MRIは今後、この「インテリジェンス基盤」の機能をさらに拡張する計画です。具体的には、各企業の財務状況や事業ポートフォリオといった内部データをAIエージェントが分析し、自社の「強み・弱み」を客観的に整理する機能などの開発を進めています。将来的には、外部環境と内部環境の統合的な分析から戦略立案までをAIがシームレスに行う、総合的な経営支援プラットフォームへの進化を目指すとしています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
外部環境の分析だけでなく、今後は自社の強み・弱みといった内部環境の分析にも踏み込むとのことです。AIが外部の機会と内部の資源を掛け合わせて戦略案を提示する、そんな未来もそう遠くないかもしれませんね。
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