
Owned株式会社、部署別の現状分析から定着まで伴走するAI導入支援サービスを開始
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株式会社ベクトルの子会社であるOwned株式会社は、法人向けのAI導入支援サービスを開始しました。生成AIの導入に苦戦する企業を対象に、専用アンケートで現状を可視化し、部署ごとの優先順位を設計。実践から定着まで一貫して支援します。全社的なAI活用を目指す企業にとって、経営と現場のギャップを埋める具体的な方法論となりそうです。
ポイント
- 1企業専用アンケートで部署ごとの業務特性や現場の不安を可視化
- 2可視化結果をもとに、全社展開を見据えた現実的な導入順序を設計
- 3知識習得で終わらせず、実務での活用と組織への定着まで継続伴走
サービス提供の背景と課題
近年、多くの企業で生成AIの導入関心が高まる一方、「全社で進まない」「どこから始めるべきかわからない」「活用が部門ごとにばらつく」といった課題が顕在化しています。Owned株式会社は、これらの課題は一律の教育や部門単位の試行では解決できず、経営判断と現場運用をつなぐ全社設計が必要だと考え、本サービスを開始しました。
同社が指摘する課題は多岐に渡ります。社員のリテラシー不足や効果の見えにくさに加え、現場では「仕事がなくなるかもしれない」という不安から、AIを拒絶したり活用が滞ったりする心理的障壁も生まれやすいとしています。
4つのフェーズで構成される支援内容
このサービスは、主に4つのフェーズで構成されています。
まず「現状分析・AI診断」フェーズでは、独自の部署別アンケートを通じて、業務フローやAI活用の余地、現場の抵抗感などを整理し、組織課題を可視化します。
次に「戦略策定」フェーズでは、アンケート結果を基に、効果が見込みやすい部署や業務から着手する現実的な導入順序を設計。経営層と現場の温度差を考慮した社内合意形成を支援します。
「実践支援」フェーズでは、各部署の実務に即した活用支援を行い、知識習得で終わらず「現場で使える状態」を目指します。最後の「定着支援」フェーズでは、ガイドライン整備やKPI設定、継続的な見直しまで伴走し、組織全体に活用が広がる状態を目指します。
事業責任者の村谷裕介氏は、大手SIerでの提案営業やDXプロジェクトの経験を持ち、現在は生成AIの業務実装を通じた生産性向上に取り組んでいます。
Q&A
Q. Owned株式会社とは何ですか?
A. 株式会社ベクトルの子会社で、企業の生成AI導入を一貫して支援するサービスを提供しています。部署ごとの現状分析から実践、定着まで伴走します。
Q. このサービスは、どのような企業に向いていますか?
A. AI導入の方針はあるものの、全社的に進まなかったり、どの部署から始めるべきか判断できなかったりする企業が主な対象です。
Q. 一般的なAI研修と何が違うのでしょうか?
A. 単なるツールの使い方教育ではなく、企業の現状分析から導入順序の設計、実務での活用支援、組織への定着まで継続的に伴走する点が特徴です。
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O!Productニュース編集部からのコメント
専用アンケートで「現場の不安」まで可視化するのは重要なステップですね。経営層が気づいていない心理的障壁を明らかにすることで、ずれない導入設計ができそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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