
SmartHR、AIでAPI非対応サービスのアカウント作成・削除を自動化
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株式会社SmartHRは、バックオフィスシステム「SmartHR」のID管理機能において、AIを活用したブラウザ自動操作機能を拡張しました。API連携に対応していないWebサービスでも、アカウントの作成と削除を自動で実行できます。これにより、情報システム部門の手動作業を減らし、アカウント管理の負担軽減と漏れ防止を支援します。先行導入企業では、削除作業の時間を最大83%短縮した実績があります。
ポイント
- 1API非対応のWebサービスでもアカウント作成・削除を自動化
- 2管理者が記録した操作手順をAIが再現し、2回目以降は選択だけで実行
- 3先行企業で削除作業を約60秒から約10秒へ短縮し最大83%削減
開発の背景
企業が利用するWebサービスが増える中、情報システム部門は従業員の入社や退職に伴い、各サービスのアカウントを作成・削除する必要があります。特にAPI連携に対応していないサービスでは、管理者が手動でログインし、情報入力や検索を行うため、業務負担が大きくなっていました。SmartHRは2026年5月にAIを活用したブラウザ自動操作機能を提供開始し、アカウント情報の取得と可視化を可能にしました。しかし、実際の作成・削除は手動のままでした。今回の拡張で、取得から作成・削除までを一連で自動化します。
機能拡張の特長
新機能では、管理者が最初に対象のWebサービス上でアカウント作成・削除の操作を一度行うと、その手順が記録されます。2回目以降はSmartHRのID管理画面で対象従業員を選択するだけで、AIが記録された手順に沿ってブラウザを自動操作します。これにより、API連携に対応していないサービスでも、アカウント情報の取得・可視化から作成・削除までを一括で行えます。なお、一部対応していない外部サービスがあります。また、利用にあたっては外部サービスの利用ルールを事前に確認する必要があります。
先行導入事例
名古屋を中心に飲食店を展開するかぶらやグループでは、API非対応サービスのアカウント管理を手作業で行っていました。SmartHRのブラウザ自動操作機能を導入した結果、1アカウントあたりの作成時間は約2〜3分から約1分へ、削除時間は約60秒から約10秒へ短縮されました。削除作業は約83%の削減です。これにより、管理者の負担軽減に加え、手作業によるミスや削除漏れのリスクを低減し、より確実な運用につながっています。
今後の展望
SmartHRのID管理機能は、外部サービスの実態把握からアカウントの作成・削除、設定管理までを一元的に行える環境を目指しています。今後は対応サービスの拡大やAIによる自動化の強化、設定管理機能の拡充を進めます。また、SmartHRグループのKICK ZA ISSUE株式会社や株式会社SUNITEDと連携し、システム提供だけでなくDX戦略の策定から導入、実運用までを一貫して支援する体制を強化します。
Q&A
Q. ブラウザ自動操作機能とは何ですか?
A. 管理者が行ったブラウザ上の操作をAIが記録し、次回以降は自動で同じ操作を実行してくれる機能です。API連携がないWebサービスでもアカウント作成や削除を自動化できます。
Q. 手動操作と比べてどれくらい時間を短縮できますか?
A. 先行導入企業では、アカウント削除にかかる時間が約60秒から約10秒に短縮され、約83%の削減効果が確認されています。
Q. 導入する際に注意することはありますか?
A. 一部対応していない外部サービスがあります。また、自動操作の可否など外部サービスの利用ルールを事前に確認する必要があります。
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O!Productニュース編集部からのコメント
API非対応のサービスでもアカウント削除を自動化できるのは、退職者対応を担う情シス担当には助かりますね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
